こんばんは
とても久しぶりの更新となり。ますが・・・。ブログの書式もちょっと変わっていてちゃんと更新できるかわからないですが・・・できるところまでやってみようと思います
今日は淳平君のトークショーに行ってきました!トークショーもとても久しぶりです
11時半からの開始ですトークショーは40分の予定です。渋谷Bunkamura地下1階の特設会場での開催との事、地下に降り、奥の方へ進んで行ったら「最後尾」と書かれた札をお持ちの係の方を見つけました。
いつも思うことですが、淳平君のイベントいらっしゃる方は、素敵なお嬢さん的な方が多いように思います。みんな綺麗にしていて、キラキラしてます年齢層は20代から60代くらいまでいるのかな?10代もいるのかな?まんべんなくいろんな年齢層の方が応援しているのかなという感じ。会場内は落ち着いた雰囲気です
私は前から6列目くらいに座りました。一番後ろの席までいっぱいになっていたので、200名定員に達していたようです。淳平君の顔もちゃんと見れそうです♪
会場は広い部屋に15列弱でしょうか、椅子が並べられていました。一番前に淳平君が立つ舞台があり、「溝端淳平さんスペシャルトークショー」と書かれた和風の看板が飾られていまた。赤と金を基調とした看板です。
秋らしいシックなお花がテーブルの中央に飾られています。こちからから向かって左側に「るつぼ」のポスターが飾られています。
11時半の定刻でイベントが始まりました。淳平くんは会場の後ろから登場かな?と予想していましたが、舞台から向かって左の扉から登場。淳平君・司会の方の順で入って来られました
黄色い声援は比較的少なくて、落ち着いた様子で、拍手で迎えられました。
淳平君「 こんにちは。溝端淳平君です。よろしくお願いします。」という感じで回りを見渡しています。久しぶりに「溝端淳平」としてお話ししている淳平君の声はとても落ち着いたいい声で、心地よかったです。大人の男性に変貌を遂げているといますか、はしゃぐことなくリラックスしたトーンでした。
未だにみぞはしとか、溝口とか、横溝とか、惜しい感じで間違えられたり、マネージャーさんも、溝端淳平と言うのに噛むことがあると。(笑)
イニシャルがMJなので、松本潤さんと飲んで少し酔って来たところでw MJなど、しょうもない話をしていると話していました
衣装は紺のスーツで、シャツは青と赤と白の大き目のチェック柄という感じで秋を先取りしたコーディネートで素敵でした。肌はまだまだ日焼け真っ最中で、瞳は相変わらずキラキラキラキラ輝いていました。右を向けばキラキラ、左を向けばキラキラ、終始キラキラキラキラ輝き続ける淳平君の瞳でした
入ってきて、舞台に立った時に、「ここは稽古場ですね」とおっしゃっていました。淳平君は使っていないそうですが、娘役の方々がここで稽古をしている僕らにとっては神聖な場所ですと話していました
席に座ってから、今までの活動の紹介。ジュノンスーパーボーイコンテストでグランプリを獲得して芸能界入りしたこと、第33回日本アカデミー賞で新人俳優賞を獲得された事。芸能プロダクション40社からのオファーがあり、その最多記録は今も破られていない事。ここで会場から拍手が!!もちろんです!すばらしい!和歌山県出身で、みかんの生産量全国第1位でありがとうございます!と。司会の方が和歌山大使をされている?と聞いていましたが、「いやいや違いますけど、17年間僕が生まれ育った場所なので、大切な場所です」と話されていました。
いろんな話があり、何をいつ話したか忘れましたが、舞台「るつぼ」の関連の話がありました。1908年?の魔女裁判の話で史実に基づいた戯曲であること、淳平君はその作品の中の隣の町から来た牧師の役どころで、最後まで気持の揺れ動く難しい役で、何かのスペシャリストと言っていました。今回の演出のジョナサンマンヴィさんはとても丁寧に演出されるとの事。その時代の歴史やキリスト教の話など、2時間くらいイギリスなどから読んだ先生に講義してもらったり1幕に6時間くらいかけるそうです。そして、みんなでひとつひとつ話あい、意見を出し合いながら作り上げているとの事。淳平君のキリスト教に関する知識や、戯曲の時代背景などもしっかりとインプットされていて見事でした。
キリスト教はカトリックとプロテスタントに分かれ、もともとはカトリックしかなかったのだけど、何とか何世が(人物です (笑))、不倫の認められないカトリックに嫌気がさし、カトリックから新たなプロテスタントという物を作り上げたそうです。カトリックは神父と呼び、階級もあり、華やかだけど、プロテスタントは牧師と呼び、階級はなく、装飾なども質素なのだと。
今回の「るつぼ」では、堤真一さんと松雪泰子さんが夫婦役で黒木華さんが、そこのお手伝い役なのですが、堤さんと黒木さんが不倫関係になってしまうそうです。淳平君、スイッチが入って、みんなに伝えたくて(笑)、立ち上がって、ポスターを指しながら「堤さんが」「松雪さんが」と説明してくれます。
この時代は離婚はおろか、不倫などご法度の中で、二人は不倫関係になってしまいます。黒木さんは家から追い出されて、松雪さんにその復讐をするのだと。役名でなくて、堤さんと黒木さんが不倫して・・・なんて話しているのがなんだか面白かったです。
そして、黒木さんは町中の人を巻き込んでいくそうです。言った者勝ちなところがあって、自分が本当の事を言っていても、誰かが嘘を言って自分の事を貶めるのだと。嘘を言ってまで自分が生き残るのか、本当の事を貫いて命を落とすのか・・・何が善で何が悪か、わからなくなる世界なのだと。今の日本でも十分考える事の出来る内容で、最後に胸に突き刺さるような自分はどっちをとるのか?など、とても興味深い内容だとの事です。「るつぼ」は今まであまり日本では上演されていない戯曲ですが、海外ではとても有名な作品だそうです。
演出もロイヤルシェークスピアカンパニーの方で、どんな演出になるのかとても楽しみですと。衣装なども、演出のマンヴィさんとよくタッグを組む方で、とても細部にまでこだわっているので、そこも楽しんでほしいとの事でした。作品の予備知識がなくても、それなりに楽しめるだろうし、予備知識を入れればさらに楽しめるでしょうと。今日のお話を聞いて、ますます舞台が
楽しみになりました!
共演者の方とも食事に行ったそうですが、堤さんと食事に行った際、若手の淳平君に好きなものを注文していいよと言って来られたそうで、堤さん的には若い淳平君はお肉とか、こってりした物を頼むと思いきや、淳平君自身は自称中身がおじさんなので、じゃこおろしとか、めっちゃ
さっぱりした物ばかり注文していたと。考え方も食の好みもおじさんだと言っています。一人で割烹料理店に行ったりするのが好きで、お店の大将と話したりするそうです。これは10年近く前に出演されたおしゃれイズムでも若かりし頃の淳平君も話していました。10代の頃から変わらないのですね (笑)
司会の方から、台本を見たら、それだけで気分が悪くなりそうなくらいセリフが大変そうですが、どうやって覚えているのか?と質問がありました。
淳平君は、火事場の馬鹿力ではないですが、人間追い込まれると覚えられる物なんだなぁと毎回思うそうです。セリフが簡単な作品と言うのは無いそうで、毎回四苦八苦していると。覚えるのは夜遅くの方が多くて、お風呂に入りながら覚えたりジムでランニングマシーンに台本を置いて走りながら覚えたりしていると。友達と飲みながらも途中で台本の事を思い出してはテンションが沈んだりしていると (笑)
この仕事は、オンオフなどなくて、淳平君的には常に仕事がプライベートの中にも存在しているといっていました。友達とプライベートで飲んだ時に話した事が、お芝居の中の問題の答えを導き出す事もあるし、こうやって今日仕事でみんなの前で話していることが、明日の稽古の中で役に立つ事をしているかもしれないと。この仕事はそういう感じなんだと思うと言っていました。淳平君にとっては毎日の積み重ねがすべてお芝居への糧になると言う事でしょうか。夢で蜷川さんにめちゃくちゃ怒られたり、セリフが飛んでしまう夢を見たりすることもあるそうです。うなされていそうですね
休日の過ごし方についてもお話ししていました。休日はジムに行ったり、秋服ももう買ったそうです。洋服はいつも休みの時や、稽古が早く終わったときに行ったりするそうです。いつもまとめ買いだそうです。
自分としてはこのシーズンはこの一張羅と決めて、毎日同じ物を着たいくらいだと。気に入った物ばかり好んで着ているそうです。この夏はスーツのズボンみたいだけど素材が柔らかくて着心地の良いものをよく着ていて、あとは膝丈くらいのTシャツを着ていたそうです。
あと、相変わらずお風呂が好きで、水風呂が好きと言っていました。健康の為にもお湯に浸かって、そのあと水風呂に入ってという事を何回か繰り返すと。ジムに行って軽く体を動かしてシャワーを浴びてサウナに入って水風呂に入って来る事もあれば、ガッツリ鍛える時も
あるそうです。
この前買いに行った洋服やさんにちょうど瀬戸康史さんがいらしていたそうです。淳平君「僕、これとこれとこれ買うんです。ありがとうございます!!」って言いました。と話すと、司会の方が、「買ってもらったんですか????!!!」と驚きました。淳平君「買ってもらう訳ないじゃないですか!(笑)お約束みたいなものです。先輩がいたら、ありがとうございます!って。」
そういうしきたりがあったら、後輩とかに絶対に会いたくないですねと笑っていました。
後輩もどんどん増えましたと。波瀾爆笑のMCにますだおかだの岡田さんの娘さんが就任?しましたが、彼女は現在16歳で、ぎりぎり一回り行かないくらいの年齢差だそうです。もうお父さんの面持ちで、彼女が笑顔でいてくれればいいよね!って言っているそうです。あと、堤さんと飲みに行った時に、最近の若い役者さんは飲みに誘っても、明日早いので・・・と言って断る事も多いそうで、淳平君もそういう感じかな?と思われたそうです。堤さんの時代は、先輩に誘われれば何時でも付き合って、帰ってきてから必死に台本を覚えたそうです。
だから、淳平君は言ったそうです。僕は違いますよ!先輩に誘われれば必ず行きます!って。
休みに年2回くらい実家にも帰省しているとの事です。最近甥っ子も生まれたそうで(知らなかった~!おめでとうございます!!)姪っ子三人甥っ子一人のおじさんですとおっしゃっていました。お金がかさみます。と嬉しそうにハニカンでいました。
また舞台の話に戻りますが、舞台の出来?は毎回違う物になると。同じ役者が同じように毎回やるけれど、作品は毎回違ってくる。生なら
ではでの奇跡が生まれる事もあるのだそうです。舞台の中で稽古と本番で何か月もやって行く作業は大変だけど、じっくり出来るのが魅力という感じで話していました。他の仕事も勿論
120~130%の力で頑張っているけれど、舞台に関しては毎回300%くらいの気持でやっていかないとできないと言っていました。ものすごいエネルギーが必要ですね。確かに客席から感じる舞台のパワーってすごいですものね。納得です。
このコクーンシアターでも「ムサシ」の上演があったそうですが、ここには良い思い出があるそうです。埼玉→シンガポール→韓国→コクーンシアター と来たとき、海外公演の後、少し時間が空き、コクーンシアターで上演の際、自分のお芝居が相手に伝わらないような小さな
お芝居になってしまい蜷川さんにとても怒られたのだそうです。(これはよく淳平君がおっしゃっているお話しですね)蜷川さんに沢山怒られて、自主練してから、帰ろうと楽屋に戻った際、吉田剛太郎さんと、藤原竜也さんが待っていて下さって、一緒に台本の読みをしてくれたのだそうです。それがとても感動したのだそうです。自分はいい人との出会いが沢山あるとおっしゃっていました。怒られる事も愛のある怒られ方なのだと話していました。愛情と受け止められる淳平君だからこそ、周りからもたくさんの愛を貰えるだと思います。
素直で前向きな淳平君だからこそです。
そして、スポーツに関してのお話しも。まずは、ソフトテニス和歌山県大会2位のところから始まります。照れていましたが、スポーツはいろいろ好きでテニスは錦織圭選手が大好きだそうです。基本的にスポーツ選手へのリスペクトがあると言っていました。それこそ、自分は生意気に毎日が仕事みたいな気持ちと言っていますが、スポーツ選手はそれこそ毎日毎日そこの事だけの為に頑張っていて、すごいと思うと力説していて面白かったです。
ここで淳平君、またスイッチが入りましてどうしても話たい事が錦織圭選手の最近の試合を見たくて、準々決勝がWOWOWでやるとの事で、WOWOWを申し込む事にしたそうなのですが、ここが淳平君のリサーチ不足と言っていましたが・・・。以前にもWOWOWを契約していた事があったそうです。
ソドムの林檎などもWOWOWで放送していましたものね。それで、WOWOWは契約していたけど、面白いのでいろいろ見てしまうのだと。見てしまうと、それこそ台本を読んだりがおろそかになってしまい、仕事が手に付かなくなって良くないと言う事になり、一回解約したそうです。今回錦織選手の試合をどうしても見たかったので、朝5時からの放送だったので、夜中の1時くらいにネットから申し込みしてクレジットカードの番号なども入れて、よし、これで錦織選手の試合が見れるぞ!!と思ったのですが、なんと契約して見れるのが朝の8時からという・・・。終わってるやん!!!!みたいな突っ込みしてました。WOWOWさんは決して悪くなくて、ちゃんと読まなかった自分がいけないと反省していました。結局試合は見れなかったそうです。
そして、もうひとつ納得いかない事について、熱く訴えてらっしゃいました。オリンピックの試合後にすぐに4年後の進退を選手に聞く事に対して、あれだけは辞めて欲しいと。選手たちは4年間毎っ日毎っ日競技の事だけを考えてきていて、ようやくそれが終わったところでその事を聞くというのは本当に辞めて欲しいのだそうです。確かに選手の気持を思うと安易に4年後の事なんて聞けませんよね。
最近の役どころについても話が出ていましたが、最近は現代人の役をやっていないとの事。かにそうですね、ヴェローナの二紳士は昔の戯曲でしかも女性でしたし、幸せなら手を叩こうも戦後ですし、寺山修二さんの作品も昔のものですし、時代劇は勿論昔ですし。今時じゃなの
かも~と笑ってました。
今後の活動でもまた昔のものをやるかも と言っていました。まだまだ発表出来ない物ばかりなので、ここでは言えないそうです。発表が楽しみですね!
司会の方が、るつぼの中から?ひとつ淳平くんに言葉を投げかけました。
~女性との一夜の過ちがその後の人生を狂わせる~と。
意味深な言葉ですよね。
司会の方が、何度か「よく喋るんですね」驚いていました。淳平君「僕よく喋るんです。40分じゃ足りないです。4時間くらいないと」っておっしゃるので、みんなで拍手。沢山話してほしいです♪喋っているとどんどんどんどん話が乗ってきて、いつもスロースターターだから、後からどんどん乗ってくると話していました。司会の方は、最初からノッていると感じていたそうです。
淳平君はマシンガントークですものね。ペラペラしゃべり出すと嬉しくて仕方ないです (笑)
司会の方も時間が過ぎているから、切り上げようとしていましたが、淳平君がそうはさせません (笑)
恋愛の話とかも全然しなかったですね~。と自分から新たに話を切り出してました。私たちは勿論まだまだ聞きたいので、拍手。ききた~い!とリクエストも。岡田将生君とも、「俺たちダメだね~」と言い合っているそうですが、まだまだそれはいいでしょうと、司会の方もおっしゃって
いました。今後神様がいい人に出会わせてくれるように、日々頑張ると言っていました。
最後の最後で質問コーナーを設けて2つくらい質問を受けていました。今度23歳になる女性からの質問では「淳平さんは年上が好きだと聞いたのですが、私は今度23歳になるので年下ですが、恋愛対象ですか?」とまたいくつくらいまでが恋愛対象ですか?と
淳平君。 年齢は関係ないです。年齢が下でもめちゃくちゃしっかりされている方もいらっしゃるし、逆に年上だけど、「ん?」って人もいますよね (笑)
だから、年齢は関係ないですね。あと、上だと・・・・母親より下くらいの人までですかね?母親は60超えてます。
もうひとり質問 「今日初めて淳平さんを拝見したのですが、さわやかでとても素敵ですが、そうなる為に日頃から気を付けている事はありますか?」
淳平君。 素敵ですか?(首をかしげて)そんな事ないですけど・・・う~ん、元がこのままだからな~(みたいな、ちょっと笑いを取る感じで、何もしてないけど僕は素敵って事を言って笑いを取ってました (笑))自分はカッコつけている人に対していいという情を持たないので、自分はそのままがいいと思うので、いつもこのままです。稽古中もこんな感じです。ずっとしゃべってます (笑) というような、自分は自分らしく楽にしていると言う事をおっしゃっていて、いいな!と思いました。
もっとお話しを聞きたかったですが、時間も押していたのでここで終了です。みんなに手を振りながらにこやかに会場を後にした淳平君でした。最後の最後、出口付近でさらっと投げキッスをされていて、みんな注目していましたから、今日一番の黄色い悲鳴←打ち抜かれた音 (笑) があがりました。
勿論私も (笑)
結局淳平君は40分の予定を余裕でオーバーして、1時間程トークしてくれました!!
優しく穏やかで、ホッと癒されるような楽しい時間でした。
久しぶりに淳平君の軽快な喋りが聞けて良かったです
舞台「るつぼ」 稽古開始から10日程経ったそうですが、トークショーを聞いてますます舞台が楽しみになりました。上演が待ち遠しいです
思い出す限り書いてみたので、話があちこち飛んでいますし、他にもいろいろ話していたかも知れませんが今日のトークショーではこんな感じの結構お芝居について真面目に沢山教えてくださった印象があります。
それでは、また今回をきっかけにブログが書けたらいいなと思いつつ終わりにしたいと思います