いぶきあつしです。
子どもの頃、ファーブルの「昆虫記」に夢中でした。
子供向けに訳されたものを何種類か読みました。
昆虫の生態を生き生きと描くファーブル先生にあこがれ、
文集で将来は昆虫学者になりたいと書いたこともあります。
大人になって知ったのですが、
ファーブルの名は本国のフランスではそれほど有名ではないそうです。
「虫を愛でる」という感性は欧米の人にはあまりないようなのです。
学術的な意義というより、感性でファーブルは日本人に受け入れられたのでしょうね。
最近の子どもたちも「昆虫記」を読むのでしょうか?