いぶきえみです。

 

 

昨日、月1回の

推拿整体学校 での

『四診セミナー』

講師日でした。

 


内容は、

『浮腫(むくみ)』について。


 

中医学で考える浮腫は、

いろんな原因がありますが、

臓腑では、脾・肺・腎

大きく関連しています。



 

それらの臓腑が

何かしらの原因によって、

気血津液のアンバランスを起こし、

身体のあらゆるところに

むくみとなって現れます。


 

急性的なむくみ。

慢性的なむくみ。


 

女性であれば、

生理周期によって

生理前などに起こるむくみ。

生理中に起こるむくみ。



 

などなど・・・。



 

それぞれ、

原因も違うと同時に

対処方法も違ってきます。


 


中医学理論で使われる

薬膳・推拿・湯液(漢方薬)・鍼灸・気功からの

ケアサポートができます。

 


どんな時に浮腫を感じるか?

 

どうすると悪化し、楽になるか。

 

尿の状態(色・量・回数・残尿感・・・などなど)

 

身体のどの部分の浮腫なのか?

 

季節・時間によって、変化があるのか?

 

もともと浮腫があるのか?

 

ケガなど外傷性と関連していないか?

 

  などなど・・・。

 

 

浮腫を感じられている方は、

これらのことを意識されて

自分の身体の状態を

知ることがとても大切です。



 

中医学の四診の中で、

とても重要な問診。



 

浮腫についても含めて、

問診を勉強されたい方は

この本がお勧めです☆



 

いぶきが

お世話になっている

治療家の先生ご夫妻

金子朝彦先生・邱紅梅先生が

書かれた本です。



 

専門書ですが、

とても読みやすい本なので、

中医学を知らない方でも

ご興味がある方であれば、

楽しく読める本の一つです。


 

 
問診のすすめ―中医診断力を高める/東洋学術出版社
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