先日、11月8日(日曜日)に進リハの集い「精神科領域の人もできるようになる!!身体アプローチセミナー」が開催されました。
参加者の皆さまお疲れさまでした。
また、休日の貴重なお時間を利用してのご参加大変感謝申し上げます。
本日の講義は高齢者に多い姿勢改善のアプローチから、基本動作のポイントまでの講義と、精神科作業療法プログラムへの導入方法といった幅広い内容でしたが、無事時間内に終えることができました。
「要点を絞って説明してもらえて分かりやすかった」、「明日から臨床で使ってみようと思った」、「身体領域が少し身近に思えた」など前向きな感想をたくさんいただきました。
その前向きな気持ちが大事ですよね。
少しでも自信をもって対象者に関わってみてください。
対象者だけでなく色んな方が評価してくださると思います。
我が国では診療報酬制度の問題もありますが、「領域」や「専門」といった言葉が精神科作業療法士の身体機能をみることの自信を削いでいってしまっているのではないでしょうか。
でも、もうそんなことは言っていられないのです。
今回、数多くの方が遠方から参加してくださったこともあり、改めて精神科領域での身体アプローチの必要性を感じました。
導入方法について色々な弊害や議論があるかと思います。
しかしまずは少しでも実践してみてください!
それでも実践が難しければご相談ください!!
地域によって、施設によって違うこともありますが逆に他施設のやり方が自分のところに生かせるなんてことはたくさんあると思います。
今回は参加しなかった方も困っていればぜひご連絡ください。
領域を取り払った関わりを展開していきましょう!!