花を売らない花売りのBLOG
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because I got it like that

4/9 千葉県の九十九里近郊から箱に詰めていただいた花を二人で抱えて都内は表参道に移動。


雨天のため、代々木公園での配布は見送り、表参道の郷土料理店「なるきよ」にて開催されて

いたお花見会場へ向かいました。


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この日は主催の方のお気遣いで、参加の皆さんに花の配布の趣旨をお伝えすることができたため

たくさんの義援金が集まりました。

(この会場で別途用意されていた募金箱の中身も一緒に託してくださいました。)



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4/10 2日目は予定通り代々木公園へ。


都知事選の投票を終えて、ガーベラ約200本を腕に抱えてバスに乗車し、乗り合せた方に花を

渡すことから始まりました。


代々木公園到着後は、お誘いいただいていたお花見にお邪魔して軽く花を配ってから、公園を

後にしようとする方たちに一斉配布し、30分足らずで全てを配り終えました。


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お手伝いに来てくれたMちゃん

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同じくお手伝いに来てくれた大学の同級生のMくんと彼女さん

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今回驚きだったのが、結構男性が自ら花を持って行ってくださったこと。

募金してくださる方も多かったです。

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花を配った瞬間、ぱっと笑顔が溢れるのを見て、本当にやってよかったと思いました。


2日間に渡って、約250本のガーベラを無償配布し、お気遣いいただける方には募金をというスタイル

を取ったのですが、集まった総額は61,426円と予想を大きく上回る額でした。



昨日4/17、先のエントリーに書いたとおり、福島出身のミュージシャン渡辺俊美さんに全額お渡しし

福島県の災害対策本部に直接渡していただくことにしました。



たくさんの方々の協力で、花と小さな募金箱だけを携えて行ったこの名もなき活動を無事終えることが

できました。


この場を借りて、ご協力いただいた全ての皆さまに心からお礼申し上げます。



Facebook にも画像を上げていますので、良かったら見てみてください。




This One's for the Children

先週末、表参道と代々木公園で花の配布を実行しました。

まずは配布したガーベラについて、先にご紹介させてください。


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今回お花の配布活動に協力してくださったのは、千葉県長生郡白子町のちば花花倶楽部さん。

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4棟からなる合計約17,000平方メートルのハウスで、共同出荷をされている全国でも有数のガーベラ

生産地なのだそうです。

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ガーベラといっても実に多くの品種と色があります。

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ガーベラの出荷は、通常の花とは違って、満開になった段階(写真の黄色い部分がピンと立って

きたら出荷の合図)で行うそうです。

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こちらのガーベラは地植えではなく、ロックウールという資材で栽培されています。

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ガーベラはたんぽぽに近い葉と形で花をつけるんですね。

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これが、苗です。



花の栽培をとりまく環境は、重油の高騰や需要の鈍化によってあまり良くありません。


少しづつでも、この活動を続けることで、日常に花を取り入れてもらうきっかけになればと思って

います。



今回の花の配布は、twitterで私のつぶやきを見た、この産地のご近所に暮らされているKさんが協力

を申し出てくださり、産地から直接皆さんの元にお渡しできることになりました。


当日の送迎から、産地への案内、花の梱包、そしてお母様と共にお昼をいただき、そのまま都内に

移動して配布のお手伝いまでしてくださいました。


本当に産地の皆さんはあたたかく、目の前に広がった花達と一緒に、たくさん元気をいただきました。


本当に、本当にありがとうございました!




Go Right

先日書いたエントリーを受けて、いろんな方が様々な形で協力してくださることになりました。

心から感謝申し上げます。


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今週末(4/9-4/10)に、協力してくださる方と一緒に代々木公園で花を配布します。

花見が終わった後、ご自宅でもお花を楽しんでもらえたらと考えました。


基本的に代金はいただきません。

お心遣いをいただける方があったら、募金していただきます。


集まったお金は全額、福島県出身のアーティストで震災後に結成されたふくしま

のために立ち上がったユニット猪苗代湖ズのメンバーでTokyo No.1 Soul Set

The Zoot16 の渡辺俊美さんを通じて福島県に寄付します。



配布する花は、千葉県産のB品のガーベラです。

B品といっても、花の出荷基準はとても厳しいので十分美しく、品質にも問題ありません。

千葉県の農家さんの協力で、自力で配布するよりその数をぐんと増やせることになりました。



お花は直接農家さんに伺って購入させていただき、花に込められた想いやこだわり、そして

震災の影響で花の生産者が抱える問題について伺ってきます。


ぜひ、皆さんにも知っていただけたらと思っています。



今回の活動の目的は、

・自分の住む東京の皆さんに、花でちょっとほっとしてもらいたい

・花のある住空間を体験してもらい、また何かの時に1輪でもいいから買ってもらいたい

・花の生産地についてもっと知り、知ってもらいたい

・活動を通じて集まったお金を、そのまま、又はお花に変えて被災地に送りたい

です。



これを実行するに当たって、いろいろと悩みましたが、大きな打撃を受けている花業界に

属する一人として、花の力を借りてこういう方法を取るのが一番と考えました。


配布先でお会いすることがありましたら、皆様よろしくお願いいたします。







I Still

生活必需品ではない花業界は、自粛ムードの追い討ちもあって、激しいダメージを受けて

います。


また、節電や原油の高騰で、花を作るコストも花を運ぶコストも上昇し、正直これを続ける

ことに意味があるのかとさえ一瞬思いました。



しかし、先日震災後はじめて生花を活ける際、久しぶりに花の詰まった包みを開いた瞬間

そんな風に少しでも思ったことを激しく後悔しました。



私は、絶対これを辞めてはいけない。



力強くやさしいエネルギーに満ち溢れた美しい花を束ねながら、涙が目に溢れてきました。


花は見る人全てを、全力で愛す奇跡のような存在だと。



そして、いろんな形で被災した方々に花を届けなければならないとも強く思いました。



まず自分ができることとして、花を籠に詰めて、花売り女となって花を配布して、募金を

募る活動をやってみようと思っています。


もし、このブログを読んで一緒に活動に参加してくれる人がいらっしゃったら、ぜひ

参加してもらえると嬉しいです。


花の力で、少しでもストレスを抱えた皆さんの心が安らいだらと願っています。




smile

$花を売らない花売りのBLOG-ボクにデキるコト


何度かお仕事もご一緒させていただいているクリエイター かつまたひでゆきさん

東北地方太平洋沖地震被災地支援の為にweb絵本を制作されたそうです。



内容は購入しなくても読めますが、購入(100円)された場合、全額日本赤十字義援金

基金に寄付されるそうです。



ボクにデキるコト ぜひ読んでください。

心に沢山の花が咲き乱れました。






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