独紙も小野絶賛「シェフになれる」!! | 2013 浦和魂!!-We are REDS-

独紙も小野絶賛「シェフになれる」!!

 浦和からドイツ1部ボーフムに移籍した元日本代表MF小野伸二(28)が3日、鮮烈なドイツデビューを果たした。アウエーのブレーメン戦に後半22分からトップ下で途中出場し、2アシストの活躍。現在2位の強豪相手に2―1逆転勝利の原動力となった。一夜明けたドイツでは地元紙も絶賛。フェイエノールト時代の05年以来3年ぶりの欧州の舞台で小野が華々しい一歩を踏み出した。


 日本の天才が新天地ドイツに舞い降りた。登場から1分後の後半23分、右前方のスペースに飛び出した小野が、柔らかなタッチでパスを折り返した。「オフサイドっぽかったけど、笛は鳴らなかったんで中に合わすだけだった」。次の瞬間、FWアウアーが同点弾。小野らしい視野の広さが生んだ記念すべき初アシストとなった。

 止まらない。同39分には右CKで逆転弾を演出しデビュー戦で鮮烈な印象を残した。「とにかく思い切りやろうと。後悔はしたくなかった」。浦和での契約を残しながら退路を断つように選んだ欧州再挑戦。年俸は出来高を含めれば、総額1億6000万円(推定)に達するが、浦和の条件を下回る。だが2年連続で古傷の左足首にメスを入れたガラスの天才は金額より夢を選び、不遇な2年を過去に葬った。

 一夜明け、ドイツでも絶賛の嵐が吹いた。ボーフムの敵地での強豪ブレーメン戦勝利は初の快挙で、キッカー誌は「小野が壁を壊した」と報じ、ビルト紙の採点も最高の1点で、今週のベスト11にも選出ボーフムの地元紙は「小野はシェフ(司令塔)になれる」と絶賛した。02年にUEFA杯を制覇し、フェイエノールトの王様と呼ばれた男はレギュラー争いでも同じ新加入のMFアザウアを一気にリードした。

 目指すはドイツ経由での南アフリカ。「自分が満足するようにできれば、代表はついて来る」と話す。くしくも18歳の時、代表に初招集してくれたのが岡田監督。古巣・浦和では闘莉王が「あの人のポテンシャルは凄い」と言い、三都主は「(星を)持ってるねぇ」と続けた。小野が、攻撃のアイデア不足にあえぐ岡田ジャパンの救世主になるかもしれない。 (スポニチ)


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