前回のESHAP2日目はまだ副作用もでておらず、全然余裕だった。

食事も完食していたし。


ところが今回は2日目からKO状態…


前回までは次の治療で参考となるよう、副作用の症状を記録していたのに…


抗がん剤の副作用は必ずしも毎回おんなじではなく、投与時の体調等様々な要因によって変わってくるみたいだね。。
昨日の髄液検査が黒だったため、次回のクールでは移植用の細胞採取は行わないことになり、3クール目ESHAP療法も今まで同様の内容での実施となった。


ESHAPで一番副作用がキツいのは個人的にはプリプラチン。。
投与時間が長く(4日間24時間投与)、さらには素敵な吐き気をもたらしてくれる。
マイ対処方法は、
①とにかく早めに制吐剤を点滴してもらう

②病院食が食べられなければ、売店とかで売ってる食べやすいものをたべる。
特に高カロリーなもの。

上記①②が僕流プリプラ副作用対処方法です。



でも…こんな点滴があと4日も続くかと思うと正直脱出したくなるよ
(>_<)

今日は髄液注射(骨髄に抗がん剤を注射)を実施した。
痛みはそんなに無かったけど副作用のためか、頭痛と関節痛に見舞われている。


そんな中、主治医の先生から自家移植の時期が尚早であることを告げられた。

どうも髄液に想定以上のガン細胞が残っていたらしい。

従って今後は、抗がん剤治療をESHAPに限らずに数クール実施し、寛解が得られた後に再度自家移植を検討する、とのこと。


退院が伸びるのは、チョット残念…
(ToT)

でも、先生方は僕の病気を完全に治すため、一生懸命治療に当たってくれているなと改めて感じた。
(実際、2ヶ月前はかなり危険な状態で全く身動きが出来ず、僕も半分以上死を覚悟していた。先生や看護婦さん達の懸命な治療により、今では多少の散歩ができるまで回復することができた。)

今回延期になったのだって、再発の危険性をなるべく小さくするために検討した結果だろう。

この病院に転院してきて、信頼できる先生に出会うことができてホントに幸せだと思う。


また病院関係者以外にも、家族や友人、恋人の存在も非常にありがたく感じる。

闘病は長く孤独で辛い。
そんな中お見舞いに来てくれたり、メールをくれたりすると凄く励みになるし、嬉しい。


こんなに誰か他の人の存在をありがたく感じるのは、病気になって初めてのことだと思う。

今までは何にも感じなかったチョットした親切や優しさにありがたみを感じるようになった。

怪我の巧妙でもないけど、このことに気がつけたのは、病気になったからこそだと思う。



皆さん、これからも治療頑張るのでよろしくお願いしますね
o(^-^)o