闘っていたのは誰だったのか?
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映画マトリックスレボリューションズを
はじめて観た時は、
「なんだこの終わり方は?」って感じで、
後味のよくない終わり方に感じていました。
が、映画エンジェルウォーズの
クライマックスで、
自我(エゴ)がエゴ自身に気づき、
いなくなる場面に、
sucker punchという原題どおりに、
予想外のガツーンを食らってから、
マトリックスレボリューションズの
クライマックスが、
「ああ!こういうことだったのか!!!」
って理解が起こりました。
主人公ネオは、
自分の影だと預言者に言われた
スミスがエゴだと思い、
スミス(エゴ)を滅しようと
戦い続けてきました。
が、膨大に数に増え、
強大になったスミスたちをみたある瞬間、
ハッと気づきます。
「あ!自分がエゴなんじゃん」って。
エゴは滅しよう、滅しようとするほど、
エゴに栄養を与え、
強力になっていきます。
そしてエゴを滅しようとして、
エゴを逆に強大化させてきた、
ネオ自身が「エゴ」だったのだと、
ハッと気づきます。
スミスは勝利を確信しますが、
自我(エゴ)の死期がやってきたことを
予感しておびえはじめます。
ネオがスミスを受け入れるのを
決めたことを感じ取ったからです。
そしてネオはスミスに言います。
「お前は正しかった」、
「これは必然だ」
それまで選択にこだわり続けたネオが、
「必然だ」と言葉にします。
そしてネオはスミスを受け入れ、
葛藤は消滅し、
エゴは無へと消え去ります。
そして現実(現象)世界(人生)に、
平和が訪れます。
ネオが言葉した「必然」。
これが何の不思議でもないことなのだと、
気づいてから、わたしと友人たちの
人生もホントに平和になりました。
よかったらネオが言葉した「必然」、
こころの片隅においておいてみてください。
ある瞬間、気づきと理解が起こり、
人生に真の平和が訪れるかもしれません。
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