阿部敏郎さんご夫妻からフルフィルメント瞑想の瞑想伝授を受けてきました。

韓国大使館が建設中で騒音があり、瞑想に集中できないということで、
急遽、ホテルニューオータニになりました。

赤坂見附駅、約1年ぶりに来ました。
そういえば、あのときは3人でHOOTERSに行ったな・・・
と、それはさておき。

瞑想伝授にあたり、前日のアルコール禁止。
当日のカフェイン禁止。
当日はなるべく少食でいること。
フルフィルメント瞑想は代謝率が眠っている時よりも、もっと低くなるためだそうです。
つまり消化ができないということ。

まず、刺のない花を6本、持参しなければいけないので、
赤坂見附駅構内の青山フラワーマーケットで
全部違う種類のチューリップを6本買いました。

次に甘い香りのする果物3個を購入。
ホテルニューオータニのフードショップ赤坂ルバ店で
和歌山県産の伊予柑、青森県産のりんご、九州の柿を買いました。

瞑想伝授2分前ぎりぎりの時間にホテルの部屋に来るように言われていましたので、時間つぶしのため
ホテルニューオータニのラウンジで酵素野菜ジュースを飲んでリラックスを心がけました。

そして、18:13にその部屋に行きました。
阿部さんの奥様がいらっしゃいました。
奥様が瞑想伝授をしてくれるということでした。
そのあと、阿部敏郎さんがフォローアップをしてくれる流れです。
私を含め計4名で瞑想伝授を受けました。

まず、阿部智子さんより全体のフルフィルメント瞑想の概要の説明。
色即是空、空即是色。
色即是空、空即是色。
花と果物を捧げます。
写真は瞑想終了後ホテルで撮影したものですが、
瞑想前はつぼみだったチューリップが瞑想パワーで思いっきり咲いています。

そして、好きな花を1本持っているように言われました。
阿部智子さんが、プージャを始めました。
なにか、インドの歌なんだと思います。
歌声が素晴らしく綺麗です。
やがて、終わり、持っていた花を持っていかれました。

耳元でマントラを伝えてくれました。
マントラとは波動そのものです。
波動を音の響きに表現した場合、こういう感じですよとおっしゃってました。

その言葉を忘れないためにも、ここに書きたいのですが、それはあまりよろしくないようなので書きません。
くれぐれもマントラは言葉でもなく、音でもなく、図形でもない。
波動、つまり量子ということになります。

ハートの位置(ハートのチャクラ)を自分なりにイメージします。(感じます)
そのまわりに空間があることをイメージします。

そこにそのマントラを1回唱えます。
しゃべるのではなく、心の中で唱えます。
そのマントラが真ん中のハートから空間にたっぷりと広がるようにイメージします。

次に薄目をあけてヤントラを見ます。
ヤントラはマントラを絵(図形)としてイメージしたもの。
今回は初回なので、実際の絵を見ているのですが、
2回目以降は自分の中でのイメージでよいそうです。
そのヤントラをハートといっぱいに広げます。
ハートから空間にも広げます。

これで、瞑想に入るステップは終了。
ここでマントラとヤントラを手放します。
イメージのなかで手放します。
手放したらあとは考えません。

ここから瞑想です。
呼吸が浅くなります。
自分でとても呼吸が浅いのがわかりました。
フルフィルメント瞑想は数ある瞑想のなかで最も代謝率が低いのだそうです。
瞑想中は、体からオジャスというアンチエイジング効果のあるエキスみたいなものがでているそうです。
なので、瞑想終了後すぐにシャワーを浴びないほうがいいようです。
あと、眠る前の瞑想はおすすめではないようです。
体も脳も目覚めてしまい、眠れなくなる人もいるようです。
朝、目が覚めてぼーっとした状態での瞑想もあまりよくないとのこと。

そう考えると、ベストな時間帯は、朝起きてまずシャワーを浴びたあとにやる。
夜は家に帰ってきたら、すぐに風呂に入って、瞑想、その後食事。
これが理想のパターンです。

朝と晩30分ずつ瞑想をしてください、とのこと。
それと30分を何で測るのがいいかといいますと、
置き時計を目の前に置いておくのだそうです。
目覚ましとか携帯の電子音で瞑想を終了するのはあまりよくないとのこと。
時間にかんしては、置き時計を片目で見るのがコツだそうです。
片目を薄目にすれば、瞑想状態から抜けちゃうことを防げるようです。

「瞑想を終了します」と意図的に心の中で唱えます。

30分の瞑想終了後、瞑想からゆっくりと目覚めるために、
目を閉じたままで、指先をゆっくり動かします。
やがて、体を動かし筋肉や関節を動かし、5分から10分ぐらい。
完全に目覚めたと思えるときまでやります。
そして、目をゆっくりと開けます
ここがかなり重要。
これを中途半端に終わらせて目を開けると、
まだ瞑想のなかにいるような寝ぼけた状態になってしまいます。
目を開けて瞑想前よりもすっきりしていれば、十分目覚めていることになります。

30分の瞑想で2時間睡眠している計算になるそうです。
なので朝晩やれば4時間睡眠したことになります。

なので、1回あたりの全体の時間としては約40分になります。

阿部敏郎さんがおっしゃっていた瞑想のコツは3点あります。
1.比較しない
 以前、瞑想したときはいわゆる瞑想体験的なものがあったのに今回は何も感じない、などと比較しない
2.期待しない
 瞑想に特別な体験を期待しないこと
3.任せる
 マントラを信頼して身も心も委ねること

フルフィルメント瞑想はカルマの解消ができる瞑想である。
マントラとヤントラで簡単に「空」の波動を取り入れ「空」の世界へ連れていってもらうことができる。

二日目は阿部さんのマンションでフォローアップ瞑想会でした。
約20人ほどでフォローアップを受けました。
1/3が男性、2/3が女性でした。
年齢的には自分と同年代は2割ぐらい。
あとは40代、50代の方々。
全員で30分瞑想しました。