BOOKデータベースより
「女探偵・葉村晶は尾行していた老女・石和梅子と青沼ミツエの喧嘩に巻き込まれる。
ミツエの持つ古い木造アパートに移り住むことになった晶に、
交通事故で重傷を負い、記憶を失ったミツエの孫ヒロトは、
なぜ自分がその場所にいたのか調べてほしいと依頼する―。
大人気、タフで不運な女探偵・葉村晶シリーズ」
大好きな葉村晶シリーズ。
切な~いお話でした。
中年のオバさんの痛みとかの描写がホントにリアル。
身体はもちろん,心も。
痛い女性の孤独感とかも。
ミステリーとしても,社会派な面を絡めつつ,きちんと伏線を回収していく。
ただ,読むのは,予想よりは手こずってしまいました。
錆びた滑車 (文春文庫) [ 若竹 七海 ]
864円
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