BOOKデータベースより
「小学館児童出版文化賞受賞作品
累計10万部突破! 中学生から大人まで感動を呼ぶ、一気読み必至の青春物語
アメリカの高校生8人が、原爆投下の是非を問う!
この圧巻の作品は、単なるディベート小説ではない。
――金原端人(翻訳家)
ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下について、あなたはどう考えますか?
原爆が投下されてから数十年後、原爆肯定派と否定派に分かれた討論会が
アメリカで開かれた。
日系アメリカ人のメイや中国系、ユダヤ系など8人の高校生が悩み考えながら、
チーム力、リーダーシップ、リサーチ力、語彙力
――自分たちの力のすべてを結集し、2チームに分かれて白熱の論戦が始まった……!
読み始めたら最後、片時も目をはなすことはできない。
緊張感みなぎる満員の会場に、さあ、足を踏み入れましょう!
解説・金原瑞人」
今期、朝ドラの「虎に翼」を見ています。
あらゆる立場の人の思いを取りこぼさない、日本国憲法、特に13条14条が主人公のようなドラマです。
心ふるえる台詞や場面が沢山あるこのドラマに携わったスタッフの方々を尊敬します。
先週は、「原爆裁判」がメインになっていました。
恥ずかしながら、こういう裁判があったことすら、全く知りませんでした。
先月8月、書店で、この本を手に取りました。
ベストセラーになっていたそうですが、書店で見かけるまで知らなかったです。
読み始めて、ガツンと来ました。
一気読み必至とBOOKデータベースにはありますが、
私には、1章を読むごとに、ふーっと深呼吸が必要なほど
重い内容にも感じられました。(中学生にも読めるような、分かりやすい言葉と文章を使っているのですが)
知らなかった事実や、日本から出たことのない(留学や移住をしたことがない)私では意識できなかったことなどもあり、
読み終えるまで、2週間くらいかけました。
そして、ラストは。。。(ネタバレになるので書きません)
ご興味がありましたら是非。
小手鞠るいさんの作品は、「アップルソング」が素晴らしかったことを思い出しました。
内容は、かなりうろ覚えになってるので、再読しようかな。
「アップルソング」小手鞠るい著 ポプラ文庫 | パープルのひとりごと (ameblo.jp)