拒食症かも3 | 拒食症から過食症へ、摂食障害の娘とのthe奮闘記。

拒食症から過食症へ、摂食障害の娘とのthe奮闘記。

2015年4月に拒食症と診断され、2度入退院を繰り返しその後、過食症に。2016年12月にアメリカロサンゼルスにある摂食障害専門の居住プログラムに自ら行くことを決意。
アメリカと日本の摂食障害に対する治療法や意識の違いについて伝えていけたらと思います。

昨日の日曜日、義母父が近所に住む義弟宅に来たので、私たちも会いに行くことに。

 

 

クレアの一件以来、義弟は私たちがしたことについてご立腹と聞いていたので、近所に住みながら、2か月も会ってなかった。

 

 

最後に会ったのが、娘の18歳の誕生日会をした8月下旬。

 

 

会うたびに痩せていく姪っ子のクレア。

 

 

1年前のクレアは肥満児で、チョコレートやキャンディなどのお菓子が大好きな小学6年生。

 

 

多分、義弟妹もそんなクレアの食生活を心配して、週末は自転車に乗って遠出したり、一緒にマラソンに参加させていたりしたので、減量させていたのだと思う。

 

 

食生活もかなりコントロールしているようで、チョコやキャンディなどのお菓子は禁止。

 

 

クレアはいつも両親に、これ食べていい?と聞いていたようで。

 

 

 

 昨日会ったクレアは2ヶ月前よりもまた痩せているように感じ、手がかさかさになって乾燥しているとハンドクリームを塗っていて、娘が拒食症と診断される前を思い出した。



その後、クレアがハロウィンのコスチュームを私に見せたいと言うので、クレアの部屋に行くと、あまりにも綺麗に完璧に整理整頓されている部屋と彼女専用のバスルームを見て私は驚愕してしまった。




一緒に出かけたレストランでも、食べているふりをしているのか、フォークで食べ物を皿いっぱいに広げているように見えて、多分1/3くらい食べたんじゃないかなと思うくらい少食で。



それでも義弟は今日はよく頑張ったと褒めていて。



義妹は、今日は昼寝しちゃダメだよー。夜寝る前に昼寝しちゃうからこの子。と笑って言っていた。



体力が落ちてるんだろうな。




娘もいつも疲れたと言って、学校から帰ってくるなりよく寝ていたから。




家に帰って、娘にクレアの事話すと、今の娘には抱えきれないようで、はっきりともう関わりたくないと言われてしまった。



でもこのまま何も行動を起こさなければ、学校で倒れちゃうかもしれないし、死んでしまうかもしれない。



そうなって欲しくない。



今すぐ病院に行って拒食症と診断されて治療を始めるべき。




旦那が義母に電話をして、クレアの事について聞くと、



なんか最近良くなってるって言ってたから安心してた。



良くなってなんかいない。悪くなっている。

これはもう緊急事態。

早く病院に連れて行かないと一生後悔することになる。



私たちが義弟妹に直接話すと、この前のように怒らせてしまうので、義母から言ってもらう事にし、何かあったら私たちがいつでも相談に乗るとだけ伝えてもらう事に。



これから冬になり寒くなる。



痩せて脂肪がなくなるつつクレアには辛い季節。



どうにか私たちの思いが伝わりますように。