周囲の園はどうか | 減農薬のりんご栽培

減農薬のりんご栽培

(木村秋則氏の自然栽培に近づくために)

先の尖った雑草、クローバーは少ない







減農薬のりんご栽培








減農薬のりんご栽培








その遠景



減農薬のりんご栽培






マメ科の雑草である、クローバー、レンゲ、ウマゴヤシは偉大な存在





”肥料を撒かない”方針に転換した、隣の園のその人に、草刈機で刈る際、地面の土がむき出しになるほど短くしないで、一段階長く残す(4-5cm)と、クローバーの勢力を維持出来る・・・とアドバイスしてます。



土をむき出しにするぐらい、雑草を根こそぎ刈るのが普通の園の手法です。



そうすると結局いろいろな雑草が陽を浴び成長する機会を与えてしまいます。



クローバーを残すように刈り、叢の中で優勢にして、かつ4-5cmの草丈を残す。

これで、クローバーがいち早く伸び、他の邪魔な雑草の成長を抑制できます。








クローバーを生やす利点





窒素分を固定するので、窒素肥料が不要



茎が細く柔らかく、草丈も15cm程度なので草刈りの頻度が半分で済む

 = 燃料代、機械の損耗が半分





1993年時点の調査で、降雨に含まれる硝酸態窒素は12kg/ha.

中国の経済発展等により、日本に降り注ぐ雨の酸性度が高まるなか、硝酸態窒素を始めとする成分濃度は高まっている。

15kg~20kg/ha 程度に高まっているでしょう。

それが毎年降り注いでいるのです。





肥料袋の中の窒素分は7%程度。

20kg袋ならば、その内1.4kg










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