こんにちは
金子です。
今回は、ワックスとアウトバストリートメントの違いを書いていきます。
まず「アウトバストリートメント」って何?
というところからですね!
洗い流さないトリートメントとよく言われています。
「トリートメント」という名前が付けられていますが、髪を補修する力はほとんどありません。
だから、傷んだ髪が治るわけではありません。(ここ重要)
(髪を治す効果があるのは洗い流すトリートメントです。)
髪の状態を扱いやすい様に整えるのが役割です。
・髪が乾燥しないように保湿する。
・引っ掛かりをなくすようにコーティングする。
これを使えば
・髪の膨らみが治まります
・指通りがサラサラです。
・ツヤが出ます。
これがアウトバストリートメントの効果です。
では、ワックスとはなんなのか?
形を作るもの。髪をセットする力のあるものを言います。
髪と髪をくっつけて1本の毛を10本の毛束にまとめる力です。(本数はただの例えです。セット力が強いものほど1本を100本の毛束に出来るなどセット力によって違います。)
このセット力が必要になってくるのは、
・髪を毛束にまとめて動きを出したい時。
・毛先のパサつきを抑えたい時です。
ヘアスタイルと密接に関係が強くなるのですが・・・
・段をつけたスタイル。
・毛量を梳いて減らした時。
に使用していただくと、とてもヘアスタイルが跳ねずに引き締まって見えます。
話をまとめていきましょう。
1.髪を綺麗に見せるためには、ご自分にあったアウトバストリートメントは必ず必要です。
2.段をつけたスタイル。毛量を多く減らしたスタイル。は、アウトバストリートメントとワックス。両方をつけたほうが綺麗に見えます。
これを理解していると、「あなたの周りにいる髪が綺麗に見える人」と同じ感じにするためには、自分に何が必要かを分かってくると思います。
では、また次回。
次回は髪のダメージを知っていただきたいので、髪の気になるダメージ別に普段気をつけていただくことをお伝えしていければと思います。