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こっちです
なんだかんだまた久々の更新となってしまった。
書くたびにスパムコメントばっかり増えていくのはどうにもやるせないもんですね。
最近、大学の試験期間も無事終わり、再試験の発表を待つのみとなりまして。
試験直前にはあんなにも苦痛だった徹夜が、本読んだりtwitterやってたりするといとも簡単にできてしまうのが不思議なところです。
友達と遊んだ後も夜中はどうしても暇になってしまうもので
そんな中HELLSINGというアニメ、というかOVAにはまりました。
今日はそのおすすめ記事でも書こうかなと思います。
こちらが公式サイト↓
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hellsing/
ブラム・ストーカー作の『吸血鬼ドラキュラ』という本を原作(?)として
主人公であり吸血鬼の”アーカード”と吸血鬼殲滅機関”ヘルシング”、バチカン市国の第十三課”イスカリオテ”、少佐率いる旧ナチスの敗残兵集団”最後の大隊(ラストバタリオン)”との3つ巴の戦いを描いたものとなっています。
詳しくはwikiをご覧ください(ネタばれ注意)。
「よろしい、ならば戦争だ。」
の元ネタと言った方がピンとくる人が多いかもしれませんね。
登場する人物やそれ以前の歴史はブラムストーカーの通りとなっているようですが
それを読んだことのない自分でも十分に楽しめたので、知らない人でも楽しめると思います。
一度見た後で細かい設定などを調べていくのもなかなか楽しいのでそういう風に楽しんでみてもいいかもしれないです。
では、この”HELLSING”の何にそんなにもハマったか。
OVAは製作期間は6年、すべて原作通り、声優もかなり気合が入っていて、BGMも壮大なモノが多く、これらは物語にとても強く引き込んできます。
また、セリフや話自体もかなり面白いです。
主人公アーカードははっきり言って無敵のチートキャラです。
普通の勧善懲悪の物語であれば、悪役を速攻で倒してハイ、おしまい。となりそうなほど強い。
でもそれだけでは話は終わりません。
侵攻してくるナチもイスカリオテも、それぞれが確固とした自分たちの信念を持っていて
主人公は単に強いわけではなく心にもろい部分もあり、その信念・心情に至るまでの経緯もしっかりと描かれています。
とにかく、一言でいうなれば「全部のキャラが立っている」。
それは本来だったらサブキャラであるはずの人物も。
英国無双や傭兵たちのことです、はい。
『化け物を倒すのはいつだって人間だ。』
というセリフも大好き。
ネタばれにしかならないのであんまりかけないんですが久々に本当に面白いと思えるものだったので
少しでも興味があればぜひぜひ観てみてください。
もし観た方がいればぜひぜひ語りたいですね!
武器とかは全然詳しくないですがw
新年早々思うところばかりだ。
著作権の侵害、とは、と思う。
自分は中島みゆきさんの「ファイト」という曲が好きだ。
ただ、この歌の歌詞の一部を引用して、ここが好きだとか、この部分共感しただとかを言うと著作権法に抵触するのだろう。
「著作者の許諾のない文章や歌詞、画像の投稿はおやめください!」
これはAmeba側がブログ投稿者へと向けた注意書きである。
このリンク先を開いてみると、こう書かれている。
「著作物とは具体的には、新聞、雑誌、テレビ番組、ニュースサイトの記事など
の著作物法に定められた思想または感情を創作的に表現したものを指します。」
著作物は思想、感情の創作的な表現ということだ。
その思想、感情に対しての共感をネットで表現することは違法なんだろうか?
それを違法とされたら何もできないじゃないか。
なにか個人で感じることというのは、テレビであったり、小説であったり、音楽によるものが多いと思う。
だれも何も感じないようなものであればここまで長い間続いているわけがないんだから。
それを見て、聞いて感じたことを表現するのに
著作者にいちいちお金を支払わなければならないのであれば
それこそ表現の自由に抵触するのではないんだろうか。
ただ、著作権法なんてなければいい、と言っているわけではない。
歌詞であるとか、自分が影響を受けて感想や表現をしたい時にそれらを引用するくらいは許してもらえないだろうか、ということを言いたいだけだ。
もちろん創作者側はそれを職業としているのだから、相応のお金は必要だ。
それを回らなくするようなYouTubeとかの違法アップロードとかは微妙なところだなあと思う。
実際、自分も違法アップロードの動画を見てしまったりするわけだから。
それで初めて聞く、初めて共感する楽曲だとかもたくさんある。
だから一概には、これはいけないから禁止しろ!とは自分は言えない。
やはり利害。
特に金銭が絡んでしまっているからややこしいことになっているんだと思う。
しかし金銭が絡まないことなど100%あり得ないのだから
本当にもやもやするところだ。