昨日は埼玉のあまりの暑さに耐えかねて、“埼玉県民あこがれの” 海に行く予定でした。(海の無い埼玉県民にとって、海は憧れです)
しかし、急遽うちの娘(海で波を怖がっていた)と奥さんが 「川に変更」 と言い出し、川遊びに行くことになりました。(言われるがままです・・・)
場所は、埼玉県内飯能市の奥の名栗川。
飯能は仕事で警察署に寄ったことがある程度でしたが、中心部は予想を覆して、かなりの充実ぶり。
地元埼玉の百貨店の雄 丸広デパートを筆頭に充実した商業地区もあれば、裁判所・法務局・合同庁舎のある官庁街(?)など、県内では川越市に匹敵する(?)街並みにはちょっと驚かされました。
そしてそのかなり長い飯能のメインストリートの先まで車で行くと、急にタイムスリップしたような山里の風景が現われます。
埼玉では他に見られない、アーバンライフとスローライフが隣接した心地よい空間とでも言えるでしょうか。(なんかカッコいい!)
名栗川は、その飯能市街から続く山里風景の中にありました。
数少ない埼玉の観光地 “秩父” には何度も行ったことがありますが、ここは新しい発見(知らなかったのは私だけかも)でした。
圏央道を使うと、うちから1時間ちょっとで着きましたが、あたりは山に囲まれ、川はきれいで、たくさんの魚が泳いでます。
夜はこの時期、近くで蛍狩りも楽しめるようです。
驚いたのが、この名栗川沿いのいたるところで、キャンプや川遊びのできる施設がひしめいていたことです。
海無し県埼玉の夏のレジャーとして 「王道を行く」 の感がありました。
私たち家族がはじめての川遊びとBQQで利用したのが、ケニーズ・ファミリー・ビレッジ。予約制です。
事前に予約すれば、遠方から向かって渋滞で遅れて到着しても、ちゃんと場所は確保されています。
駐車スペースは、合同駐車場ではなく、予約した区画の中に停められ、車の横にテントを張ったり、BQQもできるので、車から荷物を移動する必要もありません。
BBQには必須の炊事場も、広く開放的なつくり。食材の下ごしらえや使用後の鉄板などの洗浄がやり易いように工夫されていました。
他にもゴミ回収サービス、洗濯機、温水シャワーなどが有料で利用できたり、特に、清潔なトイレは我が家の女性陣にも好評でした。
きっと今までに、お客様の 「こうして欲しい」「こんなサービスはないの?」 といった声に耳を傾け、それを実現して来た結果なんだと思います。
もちろん子どもたちも、自分がバシャバシャ遊んでる川に魚がいっぱい泳いでるわけですから、「また行きたい!」 となるのは当然です。
親も 「あそこに連れていけば、子どもも喜ぶし、安全だ!」 と思うはず。きのうも、子ども会らしき団体が、大勢ですいか割りをしてました。
確かに料金は、近隣の施設の倍以上でしたが、きっと利用者の多くは満足し、多くのリピーターを獲得しているはずです。(実際、うちの奥さんが、フロントで、帰り際に9月の予約をしている家族を見たそうです。)
川遊び初心者の我が家も、チェックアウトの17;30ぎりぎりまで、丸1日楽しく遊べました。(中でも娘が一番)
ちなみに前日にあわてててうちの奥さんが購入したBBQセットでしたが、火起こしから締めのやきそばまで無事大役を果たしてくれました。
“事業と暮らしの法務サポーター ”
行政書士 高村 龍介
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