奈良のおとやんのブログ

奈良のおとやんのブログ

奈良から本音で感じた身近なことを発信します。

Amebaでブログを始めよう!

 先日亡くなった義父のパソコン。パスワードが分からずに義母が使えず困っていて、なんとかならないかと、家内が家に持って帰ってきた。電気屋へ持って行って聞くと言ってたけど、それなら実家の近くでやればいいものを。

 私がなんとかせんといかんのやろと、色々調べていたが、どうも簡単ではなさそう。

パソコンを開くと義父でしかログインが出来ない。

 

「windows7 パスワード 忘れた」で検索し、以下のリンクを見て解決する事ができました。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1312/06/news055.html

 

ただ、ここでも重要なのがOSのインストールメディアがいること。windows10ならなしでも作れるらしいけど、そんな最新OSないし。

たまたま、昔仕事用に持ち歩くために買ったGatewayのマシンがあり、そんときにWindows7のアップグレードメディアがあったので、それが使えました。

 

要は、そのメディアからパソコン立ち上げて、起動時にコマンドプロンプト出るようにして、そこからパスワードをコマンドラインで変更するって事でした。

そのためにexeファイルをリネイムしたり、コピーしたり、ユーザアカウントのPWを変更するコマンド入れたりと、まさにDOS知らないとチンプンカンプンな内容。

 

まあ、私はN98BASIC、MS-DOS、Windows3.1などNECの98パソコンの時代から慣れ親しんでいたから気にもならなかったけど(笑)

 

これで、もし同じ依頼があっても問題なく対処できます(・∀・)

 

 

最後に・・・。

 

一番最悪だったのが以下のリンク。無料体験版ソフトインストールして、すぐにできると書いてあった。

http://www.reneelab.jp/product-land-286.html

 

ソフトインストールして、起動USB作って、さあパスワード解除できるぞってとこまで持っていってから、製品版をダウンロードしろとか。

 

最初に書いておけばいいのに、手間だけ食ってひどい。余計、買ってあげようと言う気もしなくなった。

なんとか自己解決できたし。ほんに最低な案内でした。

 

 

「すぐにげて!」の文字がテレビ画面に映る。また大きな津波が来るのかと胸がざわつく。きのうの早朝に起きた地震で、東日本沿岸で広く津波が観測された

▼宮城や福島などで多くの人が高台へと避難した。東日本大震災を経験した人たちの声は切実そのものだ。「もう津波で何も失いたくない」「着の身着のままで逃げた」。今のところ、それほど大きな被害はないと聞き、少し安堵する

▼「地震って、ほんまにいつ来るか分からない。日頃から意識を持っておかないと」。そう話したのは高知県立大方高校1年生の今村琳花さんだ。高校のある黒潮町で25日から始まる津波防止のための高校生サミットで議長を務める。最大で34メートルの津波が想定される沿岸の町だ

▼今年から11月5日が「世界津波の日」となった。江戸末期の津波避難の逸話に由来する。いまの和歌山県の実業家が、稲わらに火をつけ人びとを高台に導いて救ったという。津波の日にちなんで世界中から集う若い人たちに、話し合ったことを広く発信してほしい

▼防災意識を高めるための取り組みは一歩一歩進んでいる。それでも、きのうの避難では自動車の渋滞が生じ、人びとの流れを止めた。お年寄りが短い時間で逃げることの難しさも見えた。すぐに逃げるために何が必要かを考えたい

▼東日本大震災から5年8カ月がたったが、この地域の地震活動は続いている。いまだに「災後」にあることを胸に刻みたい。次の巨大地震が起きる前の時間を生きてることも。

 

ーーー

東日本大震災が大きなきっかけとなり、各地で地震、津波の恐ろしさを再認識し対策を怠らない若い人たちも多い。

いつ東南海大地震が起きてもおかしくない。今、できる事をしっかり準備しておきたい。

 

 

 

 隕石が落ちたか。怪獣が踏み抜いたか。巨大なスプーンで削り取ったかのような穴である。人びとの行き来も、電気やガスの流れも遮断する溝が、大都市の真ん中に現れた

▼きのうの朝早く、福岡市のJR博多駅前の道路が陥没した。読者が提供してくれた動画を見ると、信号がそのまま垂直に穴の中へと落ちていくのが分かる。アスファルトや土も崩れ、地下にのみ込まれる。そこに当然あるはずのものが一瞬にして失われた

▼現場では地下鉄の掘削工事をしていた。作業中に地下水が漏れ出して陥没につながった可能性が高いと福岡市交通局は説明し、謝罪した。幸い崩落に巻き込まれた人はいなかったが、もしも多くの人びとが出歩く状況で発生していれば、惨事は避けられなかっただろう

▼日本で初めての地下鉄となる浅草・上野間の工事が進んでいた1926年、突然地盤が崩れ、ガスが漏れて引火する事故があった。黒煙が広がって。あたりがパニックになったという(中村健治著『地下鉄誕生』)。福岡の事故で交通から金融まで広がった被害が、早く和らぐことを願うばかりだ

▼どんなに技術が進んでも、掘削に困難は伴う。地下水の流れ方や、地下の岩盤や粘土の構造を確かめながらの工事は、必ずしも予定通りに進まない。今回は、どこに問題があったのか

▼ただでさえ、道路や水道などインフラの老朽化を心配しなければいけない時代である。普段は見えにくい都市のもろさと壊れやすさを改めて思い知らされる。

 

ーーーーー

今回の事故が何故起きたか、防ぎきれなかったのか。

土の中という特殊な空間と、その上で反映する都市構造のあり方を問うている。

 

しかし、私は一歩間違えれば大事故につながるところ、現場の方の起点で事故を未然に防ぎ、人命による被害を防いだ瞬時の判断の良さをもっとたたえて欲しいかった。