いよいよ、実務的なてつづきへ
行員のお姉さんが手が空いたのを見計らい、再度「口座を作って下さい」と。
お姉さんは、先ほど支店長さんがそろえた書類を探し、私の名前を確認。
行員のお姉さんが、「この書類に必要事項を記入して下さい。記入し終わったら声をかけて。」と4枚くらい書類を渡してきた。
↑こんなの他3枚
書かなきゃいけない箇所には、マーカーがしてありました。
かなりの箇所にマーカーがしてあって、正直何を書いたらいいか分からない箇所もたくさん。
まっ、分かるところだけ書こう。。。
と、分かる範囲のみ記載して、行員のお姉さんのお姉さんに声をかける。
「できました」
足りない箇所は、お姉さんが口頭で聞いてくるので、答える。
ちなみに父親や母親の名前を書くところもあり、私は必要ないかなと思って、空白で出したら記入させられました。
未成年じゃないのに。。。国が変ればスタンダードも変る
あっという間に書類完了(内心のどきどきとは裏腹に意外と簡単)。
行員のお姉さんが、
「イニシアルデポジットはいくらにしますか?」
「あなたの口座は、最低預金額が3,000ペソ(※)なので、それ以上でお願いします」
※口座残高が3,000ペソを下回ると、口座維持費として毎月いくらかずつ引かれる。
「あなたの口座は、まだできていません。今日の夕方くらいには口座ができます。
なので、イニシアルデポジットは、いったん私が預かって、口座ができたら入金する形になります。
必ず入金するから安心して下さい」
「ATMカードは銀行の7営業日以降に取りに来て下さい」
と説明してくれた。
※口座ができるまでの時間やATMカードを受け取れるまでの期間も支店により異なるようです。大きい支店であれば、もっと早いようです。
行員のお姉さんがいったん預かるのか。。。もちろん預かり証みたいなのをくれるんですが、
1万ペソ入金しようと思ってたんですが、5,000ペソにしました。
預かり証をもらい、本日の手続き完了。
この日、手続きにかかった時間は1時間くらい
待ち時間が半分以上なので。
不安だらけですが、落ち着いてやれば大丈夫。行員のお姉さんも丁寧に教えてくれました。
さて、7営業日後
またもお昼休みに銀行へ
今日はのためか、空いてます。
IDと預かり証を出しながら、「カードを受け取りに来ました」
行員のお姉さんが、封書を取り出して、中を開けるとATMカードが
行員のお姉さん「ここに仮の暗証番号が書かれているので、あそこのATMであなたの暗証番号を設定してきて下さい」
店内のATMで暗証番号を設定し、お姉さんのところに戻る。
受け取り書にサインをする。終了
あっ終了しては、いけない
重要な手続きをしなくては
私「このカードを海外で使えるようにして下さい」
そーなんですフィリピンの銀行で口座を作ろうと思った大きな理由
それは、(フィリピンで)ペソで入金し、日本で円で引き出すこと
BPIで口座を開設し、ATMカードをゲットしても、このままだと海外では使えません。
海外で使えるように、アクティベートする必要があるのです
アクティベートする方法は2種類。
BPIのコールセンターに電話する。BPIの窓口で依頼する。
中学生レベルの英語力では、電話はハードルが高いので、窓口で。
行員のお姉さん「海外で使えるようにアクティベートすると、フィリピン国内ではBPIのATMしか使えなくなります。いいですか」
えっ、そうなの知らなかった
一瞬迷いましたが、BPIはATMたくさんあるし、まぁ困らないだろう。。。
私「はい。アクティベートしてください」
行員のお姉さん「じゃあ、こちらの書類にサインして下さい」「今から24時間後から海外で使えるようになります」
はーい
やったぁ~
ミッション終了
ついに中学生レベルの英語力でフィリピンで銀行口座を開設できましたぁ
めでたしめでたし
当人は、いっぱいいっぱいでしたが、振り返れば難しことではない(はず)です。
このATMカードを実際に使って、日本で円を出金してみた話は、また後日