現在では、ジョニー ウォーカー赤ラベルに続いて、世界第2位の売上を誇るブレンデッド スコッチ ウィスキーの特級表示ボトルです。
酒名は、このウィスキーを生んだジャステリーニ&ブルックス社のイニシャルロゴに由来します。
1749年に創業した老舗で、スペイサイドのノッカンドウとオスロスクを中核にブレンドされ、やや辛口ながらライトでまろやかな味わいが特徴です。
1953年に酒税法が制定されてから1989年3月までの間、ウイスキーは特級、一級、二級、3つに分類されていました。
つまり、これらの表示があるボトルは少なくても1989年3月以前、実に20年以上昔の物になるわけです。
この時代のボトルと現在のボトルを飲み比べると、同じ銘柄のウイスキーでありながら、その味わいが大きく違うことに驚かされます。
敢えて違いを表現するなら、昔のボトルは素朴で濃厚な味わいであり、現在のボトルは都会的で洗練された味わいといったところでしょうか。
