バーテンダー同士で話しをすると、好かれるお客様とそうでないお客様には共通点があります。
個人的な選り好みではなく、です。
バーテンダーに好かれているお客様に共通するのは、やはりマナーを守ってくださること。
それは決して難しい事ではなく.
「大声を出さない」、「泥酔しない」など、他のお客様の迷惑になるようなことはしないというだけのことです。
とはいえお酒が入ることもあり、どうしてもマナーを守れず周りのお客様に迷惑をかけてしまう方もいらっしゃいます。
バーは茶道に通じると言われています。
もてなす側と、もてなされる側が互いに敬意をもつ事に意味があるのではないでしょうか。
お客様も、「この人にもてなされたい」と思えるバーテンダーのいる店に行きたいでしょうし、バーテンダーも敬意を払ってくださるお客様はとても大切にします。
バーテンダーも人間です。
いくらお客様とはいえ、不快な言葉や行動ばかりされては、敬意をもって接するのも難しくなります。
それではお互いに損にしかなりません。
せっかくバーに行くなら、豊かな時間を過ごしたいではないですか。
良識ある大人の集まる店には、とても素敵な空間が広がるものですよ。
