ぽつり乳がん記

ぽつり乳がん記

自分が乳がんになって、色々と思うことを綴っていきたいと思います。

マイペースにブログ書いていきますん~・・・。


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まだまだ続くデリカシーのない上司ガーン


私の場合、乳房温存+放射線は決まっていたので、毎日通院となると仕事的には厳しいので、2ヶ月休むことにしましたショボーン


その間、開発から外され‥


簡単な業務のみになってしまいましたガーン


今までやっていた業務から外されるのは結構ショックでしたが、いまは治療に専念してとの配慮でしたニヤリ

あのデリカシーのない上司には若干感謝しつつも、どうせ心の中では、そんなこと思ってないんだろっとか疑いの眼差しでしたニヤリ


診断書も渡しましたえー
話すのが嫌だったので、封書に入れて課長の席に置いておきました!

検査やらなんやらで
すでに休みがち


みんなには何も言えませんでしたショボーン



フロアには100人ぐらいいるのですが、私が所属しているところは15人前後


人がひしめき合っている席なのですが‥

課長が席まで来て、いきなり渡した診断書を広げたのですアセアセ



「人事から言われたんだけど診断書コピーダメみたいなんだ」



保険やらなんやらで色々使う診断書だったので、コピー可能かと思いきや‥




まぁ調べてない私も悪いんですがキョロキョロ




まだ誰にも言ってないのに、人がひしめき合ってる場所で、診断書広げる!?


かなりイラッとして、診断書のコピー奪い取りましたムキー




私も病気になって、色々凹んでいるところに、こんな所で精神的にやられるなんて‥


余分な所で、これ以上、あの人と関わりたくないムキー


ということで、隣のチームの課長に相談しましたニヤリ


どうやらこの発言結構問題あるみたいでしたムキー

ということで、この心優しい隣のチームの課長が言ってくれて、私の病気の件だけは関与しないことになりました爆笑


相談してよかったぁ口笛
とうとう本格的に休まないといけなくなったので、会社に報告することを決意しましたガーン

とりあえず職制である課長へ

込み入った話があると夕方ほとんど人が来ない食堂へガーン

私:「あまりいい話ではありませんが、単刀直入に言うと乳がんになりました。転移等は手術をしないとわからないところもあるみたいです」

と告げると、ものすごく驚いてましたびっくり

ただ課長の周りにもどうやら乳がんの方がいたみたいで、その方のお話をされていました

なんだか、そのお知り合いの方の話を聞いていると‥私とそんなに年も変わらない方で、どうやら、お亡くなりになったみたいなのですえーん

というか、私がまだどうなるかわかんないって言ってるのに、亡くなった方の話する??

その方には申し訳ないですが、いまはそんな話聞きたくないえーん

ホントにデリカシーのない奴だと思いましたえーん

すごく不安な日々を過ごしてるのに‥


知ってることを何でも話せばいいってもんじゃない

今の私には耐えられない会話だったので、若干スルーしましたショボーン


男性ばかりの職場なので、病気とは言っていいが乳がんとは知られたくないと告げましたショボーン

ただ抗がん剤を受けることになったらいろいろバレそうでガンってことは言ってもいい

ただ、乳がんは嫌だと‥

私の女心をわかってほしかった(;_;)ショボーン


しかーし



「乳がんでしょ?胃ガンとか大腸ガンよりマシじゃん」


....は?


「取っちゃえば命に別状ないでしょ?」




....ムキー



私「そうでなくで!!もしホントに切除することになったとしても、女性として本来あるものがなくなることがどんなに切ないか!
例え切除してなくても、私自身からペラペラ話すことはないから、乳がんって知られたらみんな私の胸がなくなったとか、再建したのかとか、とにかく想像されことが嫌だ!
実際は想像しなくても私自身が卑屈になって、そう見られてると思いそうで嫌だ!
 


私の拙い言葉で必死に伝えましたが‥



「旦那が良けりゃいいじゃん」



.....ムキー



そーゆー問題じゃねーんだよムキー
旦那さんが海外赴任しているのですが、今後の予定を報告ガーン

手術のときに一時帰国し、そのあと一旦戻ってから、完全帰国かと思いきや、海外の上司がこう言ってくれたみたいです爆笑

「ジョブよりファミリーが大事だから、もう帰りなさい」


とのこと照れ


旦那さんには悪いことしたなぁと思いましたガーン

結婚して数年経ちますが、実はほとんど海外に行ってたのでほぼ一緒に住んでいませんでしたショボーン


申し訳ない気分でいっぱいになりましたが、帰ってきてくれるのは有難いニコニコ

都合がいいかもしれませんが、いるといないとでは全然違いますねウインク
乳がんと診断されましたが、走れるし、気分もいいし、そもそも実感がないびっくり

ものすごく痛みがあって病院行くのと、全然痛みないのに合えて手術やら抗がん剤やらに踏み込まないといけないってのが精神的には何よりも辛いような気がしますショボーン

そんなこんなでCTやらMRIやらを実施

どうやら転移はなさそうとのことでしたニヤリ
とはいえ、所詮画像だけなので、きっと微細なものは写らないショボーン

だから転移は見受けられないという微妙な言葉遣いをするのか!?とか思いながらも、画像だけで絶対転移ないは難しいんだろうなぁとも思いました口笛

ということで全体の治療方針の説明へと思いきや


乳房温存ということで、手術してガンを病理検査してから抗がん剤やらホルモン療法やらを決めますとのことびっくり


検査したら全部決まるのかと思いきや手術しないとわからない?


言われてみると確かにタラー


最初に抗がん剤を実施するのは、腫瘍が大きい人や転移が見受けられる人っぽい

というか抗がん剤なくても大丈夫とかあるの!?

全然知らないので乳がんの本を買って勉強アセアセ


がんってこんなに種類があるんだぁと思いましたガーン
あと治療も割と選べれるとことか、初めて知りましたガーン



念のため、セカンドオピニオンでガンセンターへ行くことにしましたプンプン


診察のときに念のため先生に確認


「この治療方針は、先生1人で決められたのですか?」


今思うとめっちゃ失礼な質問ガーン


「外科部長と乳腺外科の部長、他の乳腺の専門医と4人で話した結果ですよ!


「意見は割れなかったのですか?


「割れませんでしたよ!初期なので手術してから化学療法というのはガイドライン通りですから!


とのことで安心しましたが、念のためと思い


「手術や治療はこちらの病院でしますが、念のため、がんセンターでセカンドオピニオンしたいです」


失礼な質問しておいて、尚且つセカンドオピニオンまで要求したにも、関わらず快く紹介状書いてくれましたウインク



まじかるクラウン第9回 結果を聞いた後

 

妹と結果を聞きに行きましたが、現実がまだ受け入れられない…

35歳で乳がん…早くないか…笑い泣き

 

へこむ…へこむ…

 

けど、隣で妹が私以上に相当へこんでいる…

 

そんな妹を見ていると、私がへこんでいてはいけないと思いましたアセアセ

 

それに今までは乳がんがどうかわからなくて不安だったのですが、なんだか告知されたら、不安が少し解消されたというか…

 

気持ちが少し落ち着きましたダウン

 

ということで予約していたランチへぶー

 

ホントは乳がんじゃなかったっていう形で行きたかったのですが、闘病生活頑張ろうの会にしましたぼけー

 

目の前で焼いてくれる鉄板ステーキは最高においしかったですウシシ

 

 

 

 

けど、ひとりぼっちのおうちに帰ってから、一息ついたら涙が止まりませんでした汗

 

旦那さんに連絡すると、とても心配してくれましたダウン

とりあえず帰国出来るかどうか会社に相談してくれることになりましたあせる

私のために、帰ってきてくれるなんて…

 

 

なんだかここから人生が大きく変わったような気がしました