常照寺池・下市里山蛍(ホタル)倶楽部(いばらきコープ環境基金補助事業)

3/15㊐朝8時~6週間ぶりの作業

金曜日までの暖かさが一変、昨日の霙まじりの雨は夜半には止んでしまったのか、今朝は大霜・薄氷の世界。

 池に白鳥の姿はなく、鴨?が数羽残っている。

 今朝は田んぼと木道用に材木屋さんに届けてもらった敷板(2m)16枚と、角杭・畦板・肥料を池奥へまず運ぶ作業から始まる。池奥の辺りは霜で真っ白(上右の写真)だが、下の写真のように陽が当たりはじめた亀の子山の方は、芹の芽が出てきて春めいてきた感じ…芹も芽吹き始めた今のうちは可愛らしいが、あとひと月もすれば辺り一面を覆ってしまう獰猛さに手を焼くことしきり・・・この春はおひたしにでもして食してやろう、と考えている。

 右側↑の池奥の田んぼは寒いうちにメンバーが踏み込んでくれたので、雑草の芽生えはほとんどないようにみえる。芹の緑の帯の手前の水路はこんこんと流れていて、下の写真左が上手で、右が下手になる。とにかく昨秋からの降雨量と水路の内の葦の除去整備によって、とてもきれいな流れになり、気持ちが良いほど・・・

ほぼ同時刻(午前9時過ぎ)の写真、左は奥の田んぼ、右はなかなか陽が当たってこない手前の田んぼ、陰の映っている右半分の踏み込みが終了。

 手前の田んぼの拡張で畦板を埋めて行く。この場所は昨年の秋、稲干し台を作った乾いた場所だったが、その後の大雨続きでにわかに湿潤度が増し田んぼの拡張へ・・・作業後にこれまで毎回運び込んでいた一輪車2台を何とか物置に入れることができて、以後の作業を思いひと安心・・・