ミランのＦＷトマソンがブンデスのシュツットガルト移籍が決まりました。

トマソンといえば日韓Ｗ杯でのこぼれ話があまりにも有名で（だから画像もあえてミランじゃなくてデンマーク代表の!!）、自分もＷ杯後これ見て、そのトマソンが小野が在籍しているフェイエから移籍金なしでミランに来ること知っていたのでもちろん応援していた。

期待に違わず、少ない出場時間でもゴール決める時には決めてくれていたし（例えばＣＬ準決勝１ｓｔのＰＳＶ戦）、守備も労を厭わずしてくれていたと思う。

シェバ、ピッポ、クレスポと比べて「オレがオレが」度は低く、何かが突出してうまいというよりオールラウンダー型で、すべてにおいて平均点以上のプレーをしてくれて安心してみていられる選手だった。

ジラルディーノ獲得がミラン側で濃厚になったからかもしれないし、独Ｗ杯へ向けてトマソンが出場機会の保障されるチームに行きたがっていたのかもしれないし、移籍理由の経緯は分からない。

けれど今のところ、ミランのアタッカンテはシェフチェンコ、インザーギ、ヴィエリ。うーん前線から献身的にプレスかけまくるヴィエリがあまり想像できないので、ミランにとってちょっとどうなるのか心配だ。

ともあれもう決まったことだし、トマソンの「新しい挑戦」だと自分は解釈して新天地での活躍祈ってますよ。

あとイベリアの怪人ことジョージ・ウェアが浦和のエメルソンが飛んでいった国でひっそりと引退していた。 6・7年前の世界選抜対セリエＡ選抜かなんかの試合で膝怪我する前のロナウドとコンビ組んでいて、超高速ドリブルの競演が印象に残っている。ちょっと前のワールドサッカーダイジェスト付録ＤＶＤでは、オランダユースのキンシー・オウス・アベイもびっくりのドリブル際立ってました。お疲れ様でした　

トマソンに幸あれ