-君の街まで-

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地の果てから夢を見ている。

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僕は全力で暮らしているか?

君は日々に満足しているか?


僕が言葉にすること、口に出してしまうことが全て嘘のようになってしまいそうだ。
でも、文章で残しておくことは後々、とても大切なものになるので書くことにしたい。

僕は全力で暮らしているか?

君は日々に満足しているか?

地球が廻る速度は皆にとって等しい。
でも、退屈な時間を長く感じ 楽しい時間をあっという間と感じるように皆にとって等しくない時間もある。
人それぞれ、寿命が違うように。

これからもっと付き合っていく人なんだと思っていた。俺は成人して、先生は40歳になって増す増す頑張っていく時期で。俺はもっと色々な話をしたかったし、聞きたかったこともたくさんある。そして、褒めて欲しかったし、叱っても欲しかった。そういう付き合いが、これから始まっていくことを楽しみにしていた。

俺は何か悪いジョークか、悪い夢を見ているんだと思っているよ。当分、受け止められそうにない。

俺はそんなに出来が良い方ではない。むしろ悪い。
そんな俺に「お前は何もしなくても上手くいく人生じゃない。だから人より努力していかないとだめなんだ」って言ってくれた。嬉しかった。だって本当にそうなんだもの。俺以外の人が俺のことをよく分かっててくれたの、先生くらいだよ。

今、僕の心は 大きなジクソーパズルの一つのピースが、消えてしまったような。もう永遠にはめられない。無気力でしょうがないよ。

それでも俺たちはあの時いた仲間たちは
先生の意志をしっかりと継いでいくよ。

あの言葉を胸の奥のポケットにしまって
少しずつだけど歩み始めることにするよ。


またどこかで会いましょう。






忘れたいけど忘れなきゃ前に進めない

なんて良く聞く

そんなことないよ

忘れなくていいんだよ、忘れようとしなくて

そんな前のめりにならないで

推進力っていうか、惰力みたいなものに身を任せて

前いくためには 後ろだって必要なんだぜ

時間は忘れさせようと焦らずけど

笑顔は君の片隅に咲かせとこうぜ



オールライト、オールライト


抑止力なんて、ない方が良いに決まってる。
ない方が良い世界だ。
ハイヒールと真夜中

行き交う人々の足音は、明日へと流れた。

真夜中、25時03分。メンソールの煙は、欠けた月を覆う雲に溶ける。ハイヒールの女性が目の前を通り、その後姿は暗さの向こう側へと消えていった。

あと、3時間。

僕は、コーヒーを注文した。ブラック。
コーヒーフレッシュはコーヒーと混ざり合って、その渦に吸い込まれる気がした。

コーヒーが喉を通る。腹の中で混じって消えていく感覚が、不安だった。そうしているうちに、ガラスの向こうでは雨が降り始めた。人々は早足で街を通り抜けていく。6月の雨は、夜の人々の背中を叩いて何かを急かしているようだった。

時間は世界を制約している。