僕は全力で暮らしているか?
君は日々に満足しているか?
僕が言葉にすること、口に出してしまうことが全て嘘のようになってしまいそうだ。
でも、文章で残しておくことは後々、とても大切なものになるので書くことにしたい。
僕は全力で暮らしているか?
君は日々に満足しているか?
地球が廻る速度は皆にとって等しい。
でも、退屈な時間を長く感じ 楽しい時間をあっという間と感じるように皆にとって等しくない時間もある。
人それぞれ、寿命が違うように。
これからもっと付き合っていく人なんだと思っていた。俺は成人して、先生は40歳になって増す増す頑張っていく時期で。俺はもっと色々な話をしたかったし、聞きたかったこともたくさんある。そして、褒めて欲しかったし、叱っても欲しかった。そういう付き合いが、これから始まっていくことを楽しみにしていた。
俺は何か悪いジョークか、悪い夢を見ているんだと思っているよ。当分、受け止められそうにない。
俺はそんなに出来が良い方ではない。むしろ悪い。
そんな俺に「お前は何もしなくても上手くいく人生じゃない。だから人より努力していかないとだめなんだ」って言ってくれた。嬉しかった。だって本当にそうなんだもの。俺以外の人が俺のことをよく分かっててくれたの、先生くらいだよ。
今、僕の心は 大きなジクソーパズルの一つのピースが、消えてしまったような。もう永遠にはめられない。無気力でしょうがないよ。
それでも俺たちはあの時いた仲間たちは
先生の意志をしっかりと継いでいくよ。
あの言葉を胸の奥のポケットにしまって
少しずつだけど歩み始めることにするよ。
またどこかで会いましょう。