先ほど、洗濯をしていたら、なぜか一緒にお気に入りのアロマストーンも洗ってしまったようで、お花の形が無残にも崩れてしまいました
そういえば、なんかゴツゴツ音がするなぁ？と思ったわ…
残念だけど、ま、しゃあない。
それでは、今夜もお送りします。
【in the Dark】第39話です。
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#39 子ども認定された私
論文コンテストも終わり、元夫との生活ペースも落ち着いたある日のこと。
二人で何気なく将来の展望を話していたときに、事件は起こりました。
『そうねぇ、函館市内に家とか建てちゃって〜、子どもは2人くらいいて〜、私はもう働いてないかなぁ〜』
お菓子を食べながら、のんびりとしたムードの中、思いつくまま話していた私。
ところが元夫は、そんな私の言葉に…
『子どもが子ども産んで、どうするの？』
…えっ？？
元夫いわく、ちょっとしたことで動揺したり、すぐキレたりする私に、子どもなんか育てられるわけがないと。
そりゃあ確かに、感受性が豊かすぎるというか、ちょっとしたことで動揺しやすいのは、自分でも認識してたけど。
そんな言い方、なくない？
てか、なに？
子どもが子どもって…
だから
隣に寝ていても
手を出さないの？
だから
いつも上から目線な
言い方をするの？
だから
私の言うことは
軽く捉えられるの？
元夫は、私が真剣に考えて言ったことでも『ちゃんと考えてから言いなよ』と、はなから私が何も考えていないものだと決めつける節がありました。
確かに、軽はずみにわがままを言ったり、気に食わなければスネてみたり、そんな振る舞いもしましたから、そう思われても仕方ない部分はあったかもしれません。
でも…
そんな風に感じるような相手と、じゃあなんで結婚するって決めたの？
あの日、空港で渡してくれた指輪を見て、こんな私でも大丈夫なんだと思えたのに…
私の何が悪いの？
私のどこが子どもなの？
むしろ、私のこと、まるでペットの猫かなんかみたいに可愛い可愛いって頭なでたり、それこそ子どもにするようにほっぺたつまんだり、そうしてニヤニヤと悦に浸ってたのはアンタの方じゃないの？
…なんなんだ。
子ども、って。
〜第40話につづく〜