久々に、夕方からお一人様で出かけました。
アロマトリートメントの練習会です。
お客様にお越しいただけるのはもちろんですが、練習で人の体に触れさせていただけるのも、私にとってはとても嬉しいこと。
この話は、明日また改めて書きますね!
それでは、今夜も私の世界観ブログ【in the Dark】第9話をお送りします。
あ、でも、今日の内容も、それほどダークじゃないや(笑)
#9 はじめてのぬくもり。
高校生活。
きっと、人生で一番楽しかった時期だという人も多いでしょうねぇ。
地味で冴えない高校生だった私でさえ、ザ・青春!という甘酸っぱい思い出がありました。
生まれて初めて、彼氏ができたんです!
お相手は、中学の同級生。
しかも、当時片思いしていた人なの
中学卒業後にクラス会で再会し、そこから数回のグループデートを経て、17歳の誕生日当日に告白され、めでたく付き合うことになりました。
この頃は、父が再就職して、家庭の状況もひとまず落ち着き、学校でも普通に友達と仲良く過ごせていました。
ということは、ね…
恋愛に集中できる状況だったんです。
高校生で恋愛に集中といったら、皆さん多分似たような展開になるかと思いますが…
彼と様々な《はじめて》を共にしました。
でもね…
他人にうまく心を開けなかった私が、身につけたものを全部取り去って、自分をまるごと誰かに委ねるということ、やっぱり抵抗がありましたよ。
まずは怖くて、でも正直なところ興味もあり、彼なら大丈夫だと思いたくて、でもでも、万が一気に入ってもらえなかったらどうしよう〜、みたいな葛藤が…ね。
実際にその日を迎えるまで、毎晩のように、いろんな妄想が大爆発していた私です(笑)
そんな私を見ながら、ゆっくり段階を踏んで、私の気持ちが無理なくついていけるスピードで進んでくれた彼のことは、今思い返しても、本当にありがたいなぁと思います
特にイケメンではなかったけど、頭がよく、話も面白くて気がきく人。
私にとっては、はじめて尊敬できる男の人に出会えたといっても過言じゃないんです。
だから、ずっと一緒にいたかった。
家族じゃなく、友達でもなく、恋人という近い関係性の人ができてはじめて、私は誰かに優しくしたいと思ったし、彼のためになりたいと感じたんです。
こんな私を、好きだと言ってくれる人。
こんな私に、ぬくもりを与えてくれる人。
…そんな人、今までいなかったんだもの。
〜第10話につづく〜