やっと映画「A FAT WRECK」を観に行けました。

まだ上映中につき、ネタバレにならない程度に感想を書きます。

パンクロックのインディーズ・レーベル、FAT WRECK CHORDSの歴史を辿った映画とされているけど、それ以上に創業者であるFat Mike(NOFX)と元妻 Erinによって、レーベルの誕生から成長に至るまで、このレーベルの本質がよく表れていたと思う。

FAT WRECK CHORDSに在籍するバンドは家族同様で、またFat Mikeは多くの助言をしても、命令をしない。
語弊があるかもしれないが、バンド達に好き放題にやらせている。

契約に契約書のサインもいらず、一緒にやらないかの一言で契約が成立してしまう。

FATのバンド達も自分たちのレーベルの愛情を語るが、多くのパンクロックのバンドを生み出してきた。
Fat Mikeは自分のレーベルから多くのバンドを生み出したいと言う想いだけ。

実際にはメタル経由のパンクバンドも多いが、あらゆる意味でステレオタイプのパンクとは異なり、パンクへの愛情が映画から伝わった。

これだけ、エピタフ同様、パンクレーベルで大きくなれたのは、やはり人間力によるものだと思う。

これ以上、詳しくは書けないけど、観ていて胸が熱くなったのと同時に映画から心地よさも感じた。

もう1回観に行こうと思う。

とにかく面白い映画です。

Tシャツにプログラム、ポスターを購入しました。

観に行けて良かったです。

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