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BRTの車内でまさかの携帯
の充電切れというアクシデントに見舞われ、
台中に戻ってきてからすぐ、電信会社に駆け込み
30分ほど充電をさせてもらって、さぁ、台北へ帰ります。
…が
連休とはいえ、上りだから席はあるだろうと思っていたのに、
台鐵はやっぱり満席
ならばと高速バス乗り場に行くも、2社で満席
目の前に見える最後の1社にどきどきしながら行くと…空いてました
よかったぁ～
連休の旅は計画的に早めにチケットを抑えておくに限ります。。。
バイバイ
台中。
また来ます
台中には地下鉄は通っておらず、
BRTという交通システムがあります。
どんなものかというと、
「バスと電車を足して二で割ったようなシステム」
…わかりにくい？？
う～んと、路面電車のバス版。
バス停に改札があって、バス停付近は専用道路になっているので、
路駐の車もおらずスムーズ運行
全バス停に止まるので、ピンポンを押す必要がない乗り物です
せっかく台中に着たので、乗ってみたかったのよね～
でも特に行きたい場所があるわけでもなくなんとなく乗車
噂では東海大学の教会がすばらしいと聞いていたので、
とりあえずそこを目指すことに。
…が意外と遠かった上に、東海大学はかなり広い
これは途中で降りて見に行くには時間が足りないと判断し断念。。。
せっかくなので、終点まで乗って、逆のBRTに乗り換えて帰ってきました
台中駅から終点までは片道50分くらいかな。
学生っぽい人が多かったです。
BRTに乗って街を眺めていると、
台中駅付近は交通の要所ではあるけれど何もないなぁ～
と思っていましたが、市政府付近は百貨店や
ブランドショップ、高級マンションもあってにぎやかでしたよ
多分、台中の若者の遊び場はこっちかな
ちなみに、悠遊卡の残高が減ってなかったけど何でかなぁ～と思っていたら、
どうやら今年の夏までは無料なんだって。
(でもちゃんとカードはタッチしないとエラーになるのでご注意！)
無料のうちに今度は目的を持って乗ってみよう(笑)
偶然出会った二人ともお別れし、
友達もこのあとは台南へ行くということで、
ここからは一人旅
駅までお見送りにきたので、
せっかくだから駅裏にある『20號倉庫』に行ってみることに。
ココは、もともと台中駅の倉庫だった場所を
アートスペースとして使っているもの
いろんなアーティストが
さまざまな作品を作ったり展示したりしているとか。
でも、駅のすぐ裏なのにわかりにくいと聞いてはいたけど、
ほんとにわかりにくい…
看板あるけど…ほんとにココ
…と思いながら奥に進むと、ありました
シンボルのタンク
静かなところだなぁ～
…と思っていたら。。。
この日はお休みでした
残念。。。
次はにぎやかなときに行ってみよう
*****
【20號倉庫】
台中市復興路四段37巷6-1号（台中駅裏駅）
偶然出会った4人組で向かった先は『宮原眼科』。
…とは言っても、何か病気というわけではありません
ここはアイスクリームの有名なお店なんです
でも昔は本当に宮原さんの眼科だったんですよ
数年前、歴史ある建物はそのままに
リフォームしてオープンしたところ大人気に
3階まで吹き抜けの店内は柱が本棚になっていて
ちょっぴりハリーポッターの世界みたい
天井のステンドグラス(?)も素敵
CDのジャケット風のお土産
目的のアイスクリームにはすごい行列だったので、
近くにある系列店『台中第四信用合作社』へ
そっちのほうが席が多いらしいけど、それでも行列でした
なので、せっかく4人だし、アイスの列には並ばずに
スペシャルなアイスを注文することに
それがこれ
↓↓
マンゴーカキ氷
イチゴカキ氷
そしてなんと！ぶっ飛ぶスープ風カキ氷(笑)
私たちはマンゴーカキ氷をセレクト
マンゴーカキ氷があまりに大きくて、食パンに見える(笑)
次回はアイスに並ぼうっと♪
*****
【宮原眼科】
台中市中區中山路20號
*****
【台中第四信用合作社】
『彩虹眷村』からそろそろ次の場所へ移動しようとしていたとき
一人の台湾人男性から声をかけられた私たち
なんでも連れの女性が日本人なんだけど
どこかお勧めの場所はあるかと聞かれ、
いくつか私たちも考えているスポットを紹介したところ、
そのうちのひとつに一緒に行くことに
男性の車で連れて行ってもらっている道中、
お互いのことをいろいろ聞いていたら、その女性は世界一周をしているんだとか
その道中で知り合った台湾人の男性に今日はお世話になっているとのこと。
世界一周かぁ～、憧れるけど世界は広いしなぁ～
なんて思っていたら、その女性、なんと福岡でタレントをしていた方でした
まさか台湾で、しかも日帰り旅行で訪れた台中のちょっと外れにある場所で
福岡の、しかも同じような仕事をしているひとと出会うなんて
世界は思っているよりも狭いかも
続いての目的地は「彩虹眷村」
ここはかつて軍人村と呼ばれていた場所の1つなんだけど、
どんどん住民も減り、再開発で壊されそうになっていたところ、
ここに住むおじいさんが描いた壁画が話題になって、
今では観光地となったんだそうです
とにかくカラフル
動物や見たことのあるキャラクター、
中には誰かの似顔絵というものまで、
小さな一角ですが、一面おじいさんの絵で彩られています
駅からはちょっと離れていて不便な場所にあるにもかかわらず、
私たちが着いた11時ごろにはもうすでに多くの人が訪れていて、
好きな場所を見つけては一緒に写真
を撮っていました。
私もあちこちで撮影
あ、靴が干してある(笑)
この独特な絵と色使いにはみんなを笑顔にするパワーがあるなぁ～
ちなみに、おじいさんは特に絵の勉強をしたわけではなく、
絵を描き始めた理由は「暇だったから」…なんだそうです。
*****
【彩虹眷村】
台中市南屯区春安路56巷
私の大好きなタピオカミルクティーの発祥のお店
『春水堂 創始店』
タピオカミルクティーが台中の春水堂だというのは知っていたけど、
ここが始まりのお店だったんだ～
朝の8時半から開いているということで、
それにあわせて40分ごろに着いたんだけどすでにほぼ満席
みんなモーニングセットのようなものを食べてました。
地元の人にも愛されているお店のようです
一見古くてこじんまりとした建物だけど、
中に入るときれいで、結構広いお店でした
しかもタピオカミルクティーのDIYができるとの事だったので
楽しみにしていたのですが
DIYは一週間前までに予約してくれって
でもせっかく来たので創始店でタピオカミルクティーをいただく
春水堂のタピオカは気持ち小ぶり（締まっていて？）で上品
そして創始店オリジナルという茶葉蛋も注文。
実は私、茶葉蛋 初体験
本当にちゃんとほのかにお茶の味がするゆで卵でした
美味しかった
ＤＩＹができなかったのは残念だったけど、次は予約してまた来るもん
*****
【春水堂 創始店】
台中市西區四維街30號
AM6時前、台中到着―。
連休中とはいえ、さすがに3時半に出発とあって渋滞知らず
寝てたら結構あっという間に着いちゃいました
駅前にはワゴンの朝ごはん屋台がいっぱい出ていて、
そこで何か朝ごはんを食べようかとも思ったけど、
まだどこも開いてないので、朝食は座って時間がつぶせるお店で食べることに。
朝日がまぶしいぜぃ…
なんて思いながら(笑)駅前をちょっとウロウロしていたら、
何だこれ
駅のすぐ横に大きな建物の骨組みが。
…後で知ったのですが、どうやら台中駅は高架工事をしていて、
駅舎が新しくなるらしい。
でも、そうなると今の駅舎はどうなるのなかぁ？？
残してほしいなぁ。。。
朝からちょっぴり切なくなりつつ、
さぁ、これから朝マック
しながら旅の作戦会議です（笑）
2015年は、4月4日(土)が兒童節(こどもの日)、
4月5日(日)が清明節(日本のお盆のようにみんなお墓参りに行きます)。
しかも今年から振替休日ができたことによって、金土日月と4連休。
そこで最初は墾丁で行われる野外音楽祭に行こうと思ってたんだけど、
一人で行くのはオススメしないとみんなに言われ断念｡｡｡
でもせっかくの休みだから、台南に行くという友達にくっついて
台中まで日帰り旅行に行くことにしました
しかし、急遽決めたこともありほぼノープランの台中の旅。
旅のチケット
を取りにいったのは2日前。
案の定、電車もバスもほぼ満席
さすがに2時間半から3時間立ちっぱなしはきついしなぁ…ということで、
こんな時間に出発することになりました
でもバスだと金額もちょっと安いし、
こうやって夜中も走っているから宿いらず
私みたいな貧乏学生の旅行にはぴったりです
ちなみに、各交通機関をざっくり比較してみると…
●台灣高鐵(台湾の新幹線) 765元(普通指定席) 片道50分～1時間
●台灣鐵路管理局(ＪＲ見たいな感じ) 375元(自強號) 片道2時間半
●高速巴士(高速バス) 220～252元 片道2時間半から3時間(渋滞の恐れあり)
今回は、台北轉運站(台北バスターミナル)から出ている高速バスの
統聯客運(ubｕｓ)という会社を利用。片道250元でした。
バスもシートも新しくて快適
ちなみに、私たちが乗ったバスは普通の高速バスだったけど、
最近は、なにやら飛行機のように各座席にＴＶが付いているバスや、
マッサージチェアの付いたバスもあるらしい…。
実は日本でもあまり利用したことなかったんだけど、
高速バスの旅、なかなかいいかもです
