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ソフトとハード

ども。
PABLOです。

来週辺りには旧商品の追加が完了して通販を再開する予定です。

昔のツアーの在庫だったりするので数が限られています。

あと、現在販売しているのは通販のみで他のHPにのっている商品の発売は今の所ありません。

でも、欲しいという声があまりにも熱く多いので今後なにかしらの形で復活させていくプランも進行中です。

グッズが欲しいという気持ちはPTPを愛している気持ちの現れだし、欲しいという方が居る限りは

なにかしらの供給を行っていく考えです。


はい。業務連絡でした。


で、タイトルの件。

オレッちてば、結構ゲーム好きでやる時は時間忘れてやるタイプなんだけど

息抜きになったり、アイデアもらったり、趣味といえばゲームくらいしかないんだけど

今年に入って、いわゆる次世代機の話が出てきていて、インタビュー記事を読んだりするんだけども

そんな中で思った事がある。

ゲームも進化がすごくてハードなゲーマーにとってはPCしかありえないって人が多くなってる。

ライトなゲーマーはそれこそアプリで楽しんだり、ソフトの進化とハードの進化が共に共存して進んでいってる気がする。

昔はビュジュアルの進化が求められてドンドンCGなんかも進化していったんだけど、

ココに来てレトロな風合いや多少ビジュアルの質が良くなくても質感で面白さを伝えるには十分な環境になってきたと思う。

特にライトなアプリなんかは映画みたいな画質じゃなくてもアイデアでむちゃくちゃ面白いゲームなんかも沢山でてきてる。

一方音楽は、音質の面でハードの進化ってあまり進んでなくて(進んでないというより十分今の48khzの音質で楽しめてる。)ソフトは(音楽、曲ね)はソフトでDTMやDAWの出現によって劇的に変化こそすれ進化という面では少し違う気がしてます。

結局、リスナーが楽しめる音楽であればなんでも良い訳だからね。そこは技術的な革新よりも作り手、聴き手の感性だけの世界で昔から完結しているのよね。

一方で、iTunesやiPodやスマホなんかが出てきて、供給できる環境は劇的に進化しているけど

俺はイマイチアーティスト、レコード会社側がそこに追いつけていない気がしてる。

あるゲームのクリエイターの発言なんだけど「どうすれば上手くいくか」ではなくて「なにが出来るか」って事をよりシンプルに考えて音楽をクリエイトしていかないと、この先 『ビッグな』ビジネスとして捉えていくのは難しいと思います。

CDをなにがなんでも売るんだ!!っていう根性論は大好きだし、実践しているんだけど、

世の中の仕組みや生活が劇的に変化してきている、現在の世界で、何ができるのか?って事に関しては旧来となにも変わっていない様に俺には見え、世の中の進歩にはついていけてない気がしてるなあ、、、。

今こそ、一番大事なのは音楽をリスナーにどういう風に届けて、評価されるか。だと思う。

評価は昔から常にシビアなので届け方で変わる事ではないと思うしね。

今は膨大な数のミュージシャン、バンドが居るから、評価の基準もどんどん上がってきていると思う。

これは創る側には一番の刺激になるし、常に成長し続けて時代にも敏感でいないとやっぱり埋もれてしまう、というかなり過酷な競争になってきてる。と思う。

で、なにが言いたいかと言うと、ゲームはハード面、ソフト面が共に進化してきて面白いなと思うんだけど、音楽は特にハード面での進化、革新を考えて、供給のあり方を根本から見直さないと大変だろうなーって事。ソフト面はそれぞれのアーティストの貫きたい事をより貫ける環境がより進んでいくといいなと思います。

と、勝手気ままに考えるのでした。

また。

献花式

3/8はKの献花式でした。

色んな都合で行けなかった人も沢山いると思います。

でも、その場に入れる事が全てではないし、それぞれの形でKとの事を考えてください。

時間が経てば経つほど色んな事を思い出したり、色んな人から話を聞いたり

キリがない事も多いんだけど、その事が今、俺とKとの関わりだと思っています。

あの時、こうしていれば、とか、

生きていたら、と、考えない日は一日もありません。



献花式の最後に関係者が集まってメンバーが一人づつ挨拶したんだけど

その時話した事を書きます。



Kが去ってから、時間は流れました。

葬儀も終わって、献花式をやりました。

けど、これで、区切りであるとか、なにかしらの気持ちを終結させるモノでもないと思ってます。

僕がKの音楽やる仲間、バンドメンバーであった様に、Kを知っている一人一人にKとの関わり合いがあって、Kとの関係があって、それはこれからも永遠に続いていくのです。

僕の中にKが居る事と同じようにそれぞれの心の中にKが居るんだなと思います。

それは、Kが亡くなって色んな人と話をして、俺の知らないKの事を知ったりして、すごく強く思ったことでした。

家族、友人、恋人やファン、、、当然の事だけれど、Kは一人の人間として沢山の人と関わり、数えきれないモノを残していたんだな。

そして、Kが亡くなって、沢山の人と話をする中で想いを託されたり、ぶつけられる事があって、メンバーである事の重さをひしひしと感じています。

Kとのそれぞれのストーリーはこれからも続いていきますし、一人一人の中で大事にしていって欲しいです。

そしてP.T.Pのストーリーも後もう少しだけ続きます。

3人でやるとかではなく、今まで通り4人、5人、6人、みんなで力を合わせて進んでいきたいので、しばらく、見守っていてください。


みたいな事を言いました。

アルバム、頑張って最後まで取り組みます。

最高の音楽を届けられるように、進んでいきます。

FAKE? というバンド

先日、FAKE?の10周年ライブに久しぶりにサポートギターとして参加しました。

OBLIVIONDUSTのKENさん、LUNASEAのINORANさん、ZINGIのDJ BASSさん、BACK DROP BOMBのMASUOさん、マニュピレーターのD-KIKUさん、そして、RIZEやYELLOW FRIED CHICKENzやINORANさんのソロでベーシストとして活躍中のU:ZO。

23日はこのメンバーでライブをしました。

思い返せば、11年前PTPをはじめるずっと前にCDを出していたバンドが鳴かず飛ばずで、、、

解散をしてすぐに声をかけられたのがFAKE?だった。

俺にとってはサポートとして初めての仕事だったし、世間知らずのクソガキの俺に沢山の事を教えてくれた先輩です。

ツアーの事や、人との付き合い方や、人としてどうやって生きていく事がカッコイイのか、仲間や家族やバンドメンバーを想う気持ち、テキーラの飲み方、、、笑

そしてもちろん音楽の事も沢山学ばさせていただきました。

ホントに頭が上がらない先輩達です。

沢山、教えてもらった反面、できない自分が悔しかったり、先輩みたいにできない自分が情けなくてたくさん成長したくてずっと頑張ってきました。


少しは成長したつもりで、リハーサルに入ったけれども、、、

全然変わってない自分に愕然として、人が生まれ変わるためにはもっともっと努力が必要なんだなと実感する日々でした。


間違いなく、先輩達と出逢ってなかったら今の自分は絶対に居ません。

ホントに感謝してます。


そして、今まで以上に成長したい。

越えられない、追いつけない事はわかっているんだけども、『追いつきたい!』という気持ちで、前に進む勇気や力が心の奥から沸いてきます。


自分の持っている力なんて、本当にちっぽけですよね。

周りの人に支えられて、教えられて、初めて成長できる。

今回、FAKE?のメンバーと一緒にいるとどんな壁も乗り越えていけるような。

そんな気持ちになりました。



ブログに書くと薄っぺらいけれども。

言えないから書きました笑


機会が巡ってきたら先輩たちとまた音楽鳴らしたいです。