君が代は恋の歌? | すぎてつ日記

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初めまして『すぎてつ』です。
私が日々大切に考えている事や、オススメしたい本などを発信していきたいと思います。

2017年3月22日 晴れ☀️

少し肌寒い一日でした。


【白駒妃登美 先生ご講演】

昨日に引き続き、先週末に行ってきた人間学塾・中之島「春の宿泊研修」についてもう少しご紹介させていただきます。


皆さん、白駒妃登美さんをご存知ですか?

歴史研究家の白駒妃登美さんに

『先人に学ぶ生き方の極意』

という演題で95分間お話しを聴かせていただきました

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プロフィールをご紹介すると…


幼き頃より伝記や歴史の本を読み、福沢諭吉に憧れて慶応義塾大学に進学。

卒業後、大手航空会社に入社し、国際線に約7年間乗務。

その後、子宮頸がん、肺がんを患い、命と向き合う中で、先人たちの生き方を振り返り、『今を受け入れ、最善を尽くし、平然と生きる』覚悟を定める。

生き方を変えたことで病状が奇跡的に快復した経験から、命を紡ぐことの大切さを実感し、先人たちの「志」や、そこに生きた人々の「思い」に触れる歴史の講演を始める。


その講演が、涙する参加者が続出するほど好評を博し、年間講演回数は150回を超える。


書籍も多数出版されています

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少しだけ内容をご紹介すると


【「君が代」は恋の歌】


国歌「君が代」についてお話しがありました。


「君が代」は世界最古の国歌。

ギネスブックにも認定されている。


君が代の元になった歌は、今からおよそ1100年前に編纂された古今和歌集。


「わが君は   千代に八千代に、

さざれ石の   巌となりて

苔のむすまで」


あなたの命がずっと続きますように、

そしてあなたがずっと幸せであるように。


君が代は究極の恋の歌。

作詞作曲が読み人知らず。

誰が作ったって素晴らしいものは素晴らしい。


「君が代」の君は天皇陛下ではなく大切な人。

大好きな大切な人の長寿を祝い、幸せを祈る歌。


明治13年に国歌になる。

作詞も作曲も不詳。




【恩に報いる生き方】


人間にとって一番の喜びは、誰かの役に立って喜んでもらえたと実感できること。


恩を知り、恩に報いる生き方。


太陽の力、自然界の恵み、父母の恩、先人への恩、師の恩、友に対する恩 


恩を知り、恩に報いる生き方をすれば人生が開ける。


「夢」は自分のため。

「志」は世のため人のため。

大好きな人や大切な人のため。




いかがでしょう?

まだまだ、たくさんありましたが、書き切れないのでこれくらいに


白駒妃登美さんのお話は

多くの偉人の生き方を学ぶことで、

・日本人の素晴らしさを感じる

・諦めない生き方に憧れを感じる

・先人へのご恩を感じる

・他人のために貢献したいと感じる

そんな人がたくさん増える講演だと思います。


是非一度、講演や書籍に触れてみてはいかがでしょうか


いつも「すぎてつ日記」を読んでいただきありがとうございます。