ソウルリーディングの注意点-第3回- | 【意識が全てを作り出す】

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こんにちは。
「意識が全てを作り出す」ブログの山家です。

前回に続きソウルリーディングの注意点をお伝えします。
今回は最終回となります。
テーマは「第三者への実施と内容の伝え方に配慮する」です。

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ここまでソウルリーディング実践編、注意点をお伝えしてきました。
自分自身へのソウルリーディングがうまくいくようになると、
第三者に対してやってみたいと思うかもしれません。
この場合は、必ずその方の同意を得た上で行ってください。

ソウルリーディングはその方の人生に大きな影響を与えますし
そこで得た情報は個人の大切な情報になります。
その為無許可で行うことはモラルに反すると考えています。
また、何かやましい気持ちでアクセスしようとすると
ソウル側が情報を出さないこともあります。
まっすぐな正しい気持ちを持って対応してください。

次に、ソウルリーディングで受け取った情報を伝える際に
大切にして頂きたいことがあります。
それは“決してクライアントのエネルギーを下げない”ということです。

自分で自分にソウルリーディングを行う際は自己責任と言えますが
他者のリーディングを行う時には配慮が必要になります。
見えた情報をそのまま伝えるのではなく、
状況を見て言葉を選び、相手のエネルギーを下げないようにする必要があります。

また、鮮明な情報を伝えてしまうと
かえってその事象に囚われてしまうことがあります。
例えば「新しいパートナーには、左目の下にホクロがありますよ」と伝えてしまうと、
左目の下にホクロがある人を過度に意識してしまいます。
クライアントが自分で判断し、自分で選ぶという自由意思の機会を
奪ってしまうことになるのです。
その為このような場合には「顔にホクロか何か、特徴があるかもしれません」
といったニュアンスで伝えると良いでしょう。



そう考えると、シンボルとして降りてきた情報を
どのように解釈するのかが重要になります。
これはリーディングを行う人の力量によって大きく異なってきます。
この解釈の仕方をクライアントが納得できる形で伝えるために、
私の場合は出てきたシンボルをクライアントと一緒に紐解きながら、
意味づけをしていく方法をとっています。

ソウルリーディングは全ての人が持っている能力です。
ただ、ほとんどの人がうまく使いこなせていないのだと思います。
意識の向け先のコントロールが出来ない時や自信がない時などは
専門家に依頼をすると良いのですが
その際も専門家によって拾える情報が異なるということを
自覚しておいた方が良いと考えています。

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以上が第三者へのソウルリーディングについての注意点でした。

意識の向け先の重要性をしっかりと理解した上で、
伝え方に配慮する体験も必要です。
ソウルリーディングは、深い愛情を持って、
クライアントにとって「より良く」そして「楽に生きる」ことを目的に
使われるべきだと思っています。


今回も最後までお読み頂きありがとうございました。