1日のうち数回、意識が途切れそうな感じ。
途切れる時間は1秒ないのですが、画が繋がらない感じです。
今年に入ってから増えましたが
外で倒れたわけではないので
食事を気をつけようくらいしかできません。
しかし嗅覚も味覚もあまり芳しくなく
亜鉛や鉄分の多い食材を食事で工夫しようにも
私が食べたくない内臓系(私が得手でない≒夫は好き)は、食感すら好きでないという…
夫が鶏レバーとハツを買い
匂い&食感がダメな私が食べられるようにパテにしてくれましたが
わずかに嫌いな匂いがやってくるー。
ハツに至っては、オイルで煮ただけ…
見た目だけでなく食感ゴリゴリ。
内臓系が好きな方には申し訳ないですが
わずかにわかる私の嗅覚と味覚様が
苦手な匂いと味しかしないのなら、無理して食べることはないと思いました。
夫は、レバーを食べるのと嗅覚味覚が回復するのとどちらがいい?と聞きましたが
私はレバーを食べないを選択しています。
嗅覚味覚のない世界にある程度慣れてきて
「ないものはない」で割り切れるようになってきたのもあります。
↑
どんだけ内臓系が好きでないのだ。
嗅覚も味覚もない生活ですが
3ヶ月経過したあたりで
頭の中に「〇〇の味」というのが思い出せないようになりました。
「死ぬ前に最後に食べたい食事」で
生姜焼きor餃子を挙げました。
もちろん作り方はわかりますし作れます。
しかし頭の中に味や匂いが描けないのです。
最近は「〇〇食べたい」という欲もなく
生きるために食べている感たっぷりです。
味覚は比較的回復してきて
なんとなくしょっぱい、辛い、甘いとかは感じるようになりました。
(それでも無味無臭の食べ物もあります)
また「甘い」に関しては、血糖値が上がるのを感じて食べるのをやめるようにしています。
比較的大食いの部類なので、あればあるだけ食べられるのですが
最近は視覚しか情報がないので「飽きた」が早いです。
以前バイキングに行ったら、2時間ずーっと食べていました。
↑
まぁ普通に食べ過ぎだよ…
甘味、塩味の繰り返しで、食べ続けられるのです。
飽きたら違うものを食べていました。
取りに行くバイキングですと、頻繁にとりにいけば胃の下部に落ちるのがわかりました。
なので、最近は極力いろいろなおかずを用意しようと思いますが
味見ができないことや、調理そのものが疲れたりと、何品も用意できません。
以前は、献立作成に困ったら、具沢山な豚汁・ガパオ・カレーなど、ご飯さえあれば栄養満点なものが多かったのですが
これらの類が受け付けられなくなってきました。
とにかく飽きる…
それが関係するのか
明らかに食べる量が減りました。
またそれとふらふらするが関係するのかわかりませんが、やはり体がしんどい…
ということで定期通院の病院で、採血結果なども話していたら
鉄が処方されました。
鉄やフェリチンは正常低値ですが、UIBC(不和合鉄結合能)356(基準値191-269)なので。
なんでこんなに真っ赤なのでしょう。
(メチコバールはパッケージが赤なだけで錠剤は白です)
とりあえず鉄を飲み出して数日
恐ろしいほどにふらふらがなくなりました。
…こんなに簡単に回復するのでしょうか…???
しばらく鉄も服用すると思います。
最近の楽しみ
はちみつです。
味覚障害、嗅覚障害になっても
甘味がわかったのがはちみつです。
日本蜜蜂or西洋蜜蜂なのかや
蜜源も
ほぼわかります。
なのでおやつがてら
スプーンにはちみつをとって
嗅いで食べて、正解合わせをしています。
コーヒーも最近はなんとなく苦いのがわかるのですが
豆のロースト具合以外はわからないです。
産地はとてもわかりません。
なーんとなくはわかるのですが
そもそも私のコーヒー抽出技術が一定でないので
同じ豆を使っても同じようにコーヒーが入らないのもあります( ̄▽ ̄)
はちみつは10種以上になりました。
最近、カラスサンショウのを買いました。
西洋蜜蜂は特定の花の蜜を取りに行きますが
植物により味も香りも全く違うので面白いです。
はちみつを食べ始めてから
逆流性食道炎が楽になりました。
はちみつはヨーロッパを思い出す味ですね。
まだ記憶の中にはちみつがいます。
旅に行くことは
その土地の香りを感じたり食べ物の味などの記憶と深くリンクしているのだと
改めて思います。
宝塚以外の旅のほとんどが
その土地の美味しい食べ物を食べるのが目的だったので
この状態で旅に行きたい欲も今のところないです。
(まぁヨーロッパはしばらく行けないだろうな)
宝塚は視覚と聴覚で楽しめますが…
おまけ
病院の帰りに脱水気味で買った水分
マスカットぽい酸味?はなんとなく感じました。ルイボスティーは私にとり最高級問題です。
おそらく最後の最後まで味も香りもわかりにくい飲み物だと思います。
ちょうど嗅覚や味覚がわからなくなる前に買ったものです。
夫は既に飲んでいます。
これが味わえるのは難しいと思い
賞味期限(〜12月20日)まで保留にしています。
コロナ禍前、最後の観劇時に買いました。
2月27日です。
これは
宝塚が再開するのを祈って食べていなかったのですが
東京での再開が決まったあたりで嗅覚障害味覚障害になってしまい(笑)
味がわかるようになったら食べようと思っていましたが
賞味期限がやってきてしまいました(10月14日)
なのでポリポリ食べています。
なんとなく甘いのはわかりました。
香りはないです。
しかし冷静に振り返ると
お菓子のラムネは香りがあったのかな??
何かしらしていたと思うのですが
意識していないものは思い出せないものです。
おそらく「ラムネの匂い」がすると思いますが、説明できない!
なお雪組ネタですが
ブログを書いていない間に
退団公演のポスターが発表されました。
待っていました。
退団公演においても挑戦していくのか(少なくともポスターからはそう感じます)
しかも役名が「謎の女」です。
それこそ退団公演がベートーベンと聞いて
作曲家の耳が聞こえないなんて
私は嗅覚と味覚を生業としていないだけマシだわ…と思いましたもの。
宝塚で助けられています。本当に。
今日は時間切れなので後日書きますが
次回のブログネタは「坂崎千春さん」です。
助けられています。
助けられています。