【セブンイレブンオーナー様主催】
7月4日(金)手書きPOP研修を開催しました!
7月4日(金)、セブンイレブンのオーナー様が主催してくださった「手書きPOP研修」が開催されました。
今回の研修は、日頃から「お店をもっとよくしたい」「お客様にしっかり伝わるPOPを作りたい」と考えておられるオーナー様の声から生まれた企画。
現場で働くスタッフの皆さまに、手書きPOPの基本やコツ、そして実践的なテクニックをお伝えするための3時間です。
会場にはなんと、24名の参加者が集まってくださいました。
さらに、セブンイレブン本部のご担当者の方々も数名が見学に来られ、予想以上ににぎやかで熱量のある研修となりました。
実は主催側も私も、「10名ほどかな?」と予想していたのです。
それがふたを開けてみると、参加希望者がどんどん増え、最終的に24名。
会場のセッティングから資料の追加印刷まで、うれしい悲鳴を上げながらのスタートとなりました。
でも、この「予想以上」という出来事に、私はとても感動しました。
というのも、それだけ多くの方が「手書きPOP」に興味や期待を寄せてくださっているということ。
現場でお客様と接するスタッフの方が、どうすればお店をもっと魅力的に見せられるかを考え、時間を割いて学ぼうとしてくださっていること。
それがとても嬉しく、講師として大きな励みになりました。
研修では、まず「なぜ手書きPOPなのか?」という基本的な考え方からスタートしました。
いま、どこのお店にも印刷されたPOPがあふれている中で、手書きPOPだからこそ伝えられる「温度」や「想い」があること。
そして、それはちょっとした工夫で誰にでも表現できる、ということをお伝えしました。
皆さん、目をキラキラさせながらメモを取ったり、積極的に質問してくださったりして、本当に熱心に取り組んでくださいました。
終始ワイワイとした雰囲気。
POPに向き合う時間が、まるでワークショップのような楽しい空間になっていたのが印象的でした😊
…とはいえ。
今回、丁寧にお伝えしようとするあまり、時間配分が少し甘くなってしまったのが唯一の反省点です。
最初はゆったりと進めていたのですが、後半に差し掛かると「あれ、ちょっと時間が足りないかも…」と気づき、そこから少し駆け足に。
最後のワーク部分では、もう少しゆっくり時間を取りたかったのですが、どうしても巻きで進めざるを得ず、ややバタバタした印象になってしまったのが悔しいところ。
せっかく真剣に取り組んでくださっていた皆さんには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次回以降は、時間配分をより慎重に設計し、参加者の皆さまが最後までしっかり取り組めるよう工夫していきたいと思います。
それでも、研修が終わったあとに多くの方が声をかけてくださり、
「すごく楽しかったです!」
「明日から店頭に出すPOPに、さっそく取り入れます!」
「またこういう機会があればぜひ参加したいです!」
といった感想をたくさんいただけて、本当に胸が熱くなりました。
一人ひとりが真剣に取り組んでくださったことが、何よりの成功だったと思います。
このような現場に近い形でのPOP研修が、もっといろいろな場所・お店で行われるようになればと心から思います。
手書きPOPは、ただ「商品名と価格」を書くだけではありません。
その商品にどんな魅力があるのか、誰に使ってもらいたいのか。
そして、どんなふうにお客様に声をかけるのか。
それらを「言葉」と「デザイン」で表現する、いわばお店の“会話ツール”です。
そして、それを実際に作るのは、現場でお客様と日々向き合っているスタッフの皆さん。
だからこそ、POPのチカラは現場でこそ活きるのだと思います。
最後になりますが、今回ご参加くださった皆さま、そして企画・運営に関わってくださったオーナー様、本部の皆さまに心より感謝申し上げます。
これからも、こうした手書きPOPの楽しさや価値を、たくさんの方と共有していけたら嬉しいです。
また次の研修でお会いできることを楽しみにしています!