テスト期間中恒例の、なぜか部屋の掃除をしてしまうというイベントを消化していると、かなり前に書いた小説が出てきました
別に黒歴史とかそういうのじゃなくて、私は高校時代に文学部に入っていて、そこで書いたやつです。
そこまで精力的に活動していた部ではありませんでしたが、三年の時には私は部長なんかやっていました
昔からよく小説は読んでいて、小学生の頃は星新一から始まり、青い鳥文庫のパスワードシリーズを経て、全てがFになるでお馴染みの森博嗣や、最近は様々な小説がドラマ化している、図書館戦争でお馴染みの有川浩等の作品を好んで読んでいました。
そんな私が高校に入ってからコチラの世界を知って、ライトノベルを読むようになり、今では西尾維新のファンです。
数年前までは大ファンだったのですが…まぁその話はいいでしょう。
中でも戯言シリーズや世界シリーズが好きなんですが、当時書いていた小説は推理物ではありません
現在クトゥルフ動画を上げていて、昔はパスワードシリーズや森博嗣を愛読していた私ですが、いかんせん頭の悪い私はそういった推理物は感心こそすれど、謎が解けた試しがありません
なのでそっち方面は早々に書くのを諦めていました
では何を書いていたかと言うと、ライトノベルを知ってからよくよく考えると我が家にもライトノベルが数冊あることに気づきました。やはり、良い作品というものは自然と世に出てくるものなのですよ
それは坂物語とLASTKISSという二作品でした
坂物語は、十年前に再会を誓いあった少年との思い出の坂を探す少女が、その坂を探す時に出会った様々な人達との出会いの話
LASTKISSは、口は悪く空気も読めない兄と、病気がちでほとんど家に戻ってこなかったが、夏休みの間家に帰ってくることになった、妹との兄弟愛の話
なので恋愛ものを書いていました。原稿用紙で100枚程の短編なのですが、当時は半年くらいかけて書いてましたね
今見ると稚拙な文章で、テコ入れやら書きたしやらをして、ノベル一冊分にしてやろうかとも思う文章でしたw
ただそんな稚拙な話でも自分が書いたものなので、やっぱり好きなセリフがあったりだとか、思わずニヤリとしてしまう展開があったりで楽しめました
もはや勉強も掃除もすすんでいなかったんですがねorz