昨日、ちょっと精油についてメッセージでお話してまして。せっかくなのでまとめてみました

精油の活用方法も芳香浴だったり、リラクゼーションのケアに使ったり、また高濃度で症状に合わせて使うメディカル目的だったり。いろいろありますよね

私は、比較的高濃度で使用することが多いメディカルアロマでは、いくつかのことに気をつけて、精油を選択しています。


私が考えるメディカルアロマに使いたい精油について

あくまでも、私が普段メディカルアロマ用の精油を選ぶ際に判断基準にしていることです。特定のメーカーを推薦、または批判するものではありません


1.栽培方法がオーガニック、もしくは自然な状態で育ったものが原料に使われているもの。

2.残留農薬や酸化防止剤等の分析検査が行われており、ロット毎に不検出が確認できる。

3.成分分析表がついていて、商品のビンの中身がその成分比率だと保証されている(ロットNo.の一致

フランス式のメディカルアロマは普段のケア目的で使用する濃度(1~3パーセント程度)よりも高濃度のレシピが多々あります。

精油は、植物の芳香成分を濃縮したものですから、もし、そこに何か有害なものが入っていれば、何倍にも濃縮されてしまいます叫び


オーガニック、または自然栽培の精油はたくさんありますが、私はなるべく精油になった後、残留農薬や酸化防止剤等の検査を行っているメーカーのものを選びます。

なぜかと言うと、元の植物の時点では検出限界以下だった有害成分が、精油となった後には濃縮されて検出される危険性も捨てきれないからです汗汗芳香浴や、低濃度で使う分には、そうだとしてもまた検出限界以下まで薄まるかなーとか思うのですが(笑)

そして、なるべくなら日本に入ってからももう一度検査をしているとより安心

国外と国内で基準が違うなんてこともなきにしもあらず。。。なのでダウン

特に、柑橘系は圧搾法で果皮をそのまま絞っているものが多く、農薬が混入する確率が大きくなるため、特に気をつけるようにしています。また、柑橘類の精油は酸化しやすいこともあり、酸化防止剤が添加されているものもあるので注意が必要です。

成分分析表が確実についているもの、ロットごとに検査しているものを選びます。メーカーによっては成分分析表と実際の商品(ビン)のロットが違うことも。それだと本当にその成分がビンの中身と対応しているのか?が不明のため、必ず成分分析表と商品のロットNo.を確認するようにしています。

メディカルアロマ、そしてサードメディスンするためにも精油の成分がかなり大事。同じローズマリーでも、ベルベノンの含有量が多いものと、シネオールの含有量が多いもの、またカンファーが多いものなら使用目的も違いますしね星

ひとくちにローズマリー精油と言っても、どんなことを期待して使うかは、成分表を見て判断します。

また、学名が同じくバジルでも、メーカーが違えば含有成分が大きく異なるものもあります。どちらがいいというわけではなく、使い道が異なってくるので、その都度確認した方がいいかなとニコニコ

と、つらつら書いてみましたが、

何事も、一つのものにこだわらない!盲信しない!というところも大事だなーと思いますので、メディカル以外のものはこの基準に合わないものも使ってたりします音譜音譜音譜

お気に入りはいくつかラブラブ

まぁ、私のようにアトピーだったりして傷がある人なんかは吸収率も上がってしまうので、肌に塗るものは厳しく吟味した方がいいかなぁと考えていますがメラメラ

注意また、良かれと思って限度を超えて使いすぎたり、知識を入れないままに、飲用!とか原液塗布!とかはSTOP!ですねパー禁止

腎臓や肝臓などの臓器に負担がかかり、思わぬトラブルになってしまうこともあると聞きますガーン

基本的に、ヨーロッパではメディカルアロマといえば医師や薬剤師の管理下にある国もありますので、それだけパワフルビックリマーク

逆に日本では良くも悪くも十把ひとからげで雑貨あせるですので、私のような一般人がメディカルアロマの処方を学ぶこともできますし、試してみることもできます。

でも、その分やはり注意が必要なのは忘れてはいけないと思います。

とはいえ、基本は楽しく、リラックスして使うものだと思いますので、心地よく、幸せを感じる香りを選んで芳香浴キラキラでも、体や心にいい効果が期待できるのではないかと感じています