ちょっとした日常
浦和 『かしら屋』
この画面の一番上の手塚治虫作品の写真は、高田馬場駅の改札を抜けると正面に見ることが出来る壁面の絵です。
昨年、通りすがりに思いついて撮影したものです。
この壁面から線路沿いを右側に進んで行くと、映画撮影の舞台にも使用された昭和の香りがする家屋とともに「居酒屋」があります。
結婚したら一人で飲み歩くことはしないつもりなので、独身のうちにもう一度訪れてみたい場所の一つです。
王子の『山田屋』は初めて訪れたとき、最初の”いいちこ”を僕に注ぎながら「いつも自分が思った通りには行かないよね」と、いきなり目を合わさずに言ったおばあさんの洞察力にはビックリしました。
天井が高いのと、席の作りに個性を感じます。
アメブロに限らず、ブログで連日紹介されている居酒屋有名店は、東京に限らず数多くあります。
一人で寛いで過ごせる居酒屋。一人客が多い店内。
ほんの30分か一時間、そこに立ち寄るだけで明日への糧となれる場所は貴重です。
Barとは違う居心地に「男性ならでは」と言ったら女性の方々は反発するのかな?
「ブログで(店を)知って来るお客は増えたけど、そんな人は3回と来ないね。」
とは、昔からしっかりした常連客が付いている門前仲町の居酒屋の主人の言葉。
平日の夕方。
早い時間に既に「出来上がって」いる方を目にすると今後も僕にはありえない時間の過ごし方だなと感じながらも、幸せそうなそのほっこりした顔に瞬時に見入ったりします。
千住の「大はし」は、最高裁判所の判事と宮内庁の"とある"方がプライベートで偶然出会い、でもお互いはばかられる身なので周り気付かれることなく会釈をした。
とは、一部有名な話として知られているみたいですが、お二人とも煮込みが好きなのかな?