井上のこの世はでっかい宝島 -4ページ目

第2章 今日の友は明日の敵

数年前、、、ある一人の老人から


「すまんがコイツを預かってくれんか?そして立派な海兵に育ててやってくれ!」


と言われました。



あずかる事になったヤツは、ビーグル犬のような毛並み、キン肉真弓のような体のフォルム、


なにより顔中無限にちりばめられたホクロ、、、


僕は一目でヤツは「島根の人間」だという事がわかりました。


そして威勢もよく、スキンシップを図ろうにも



「ボウズ、名前はなんて言うんだ?」



「フン、うるせぇ~!てめぇ~には関係なしてごせあ~~!」



「おいおい、名前がわからなければなんて呼べばいいんだ?」



「てめぇ~には関係なしてごせあって言っちょるだろ!」



「ボウズ、いい加減にしろ、、、お前とは会話ではなく拳で語り合ったほうがいいのかもな!

 今後のためにも世の中のルールってもんを教えてやるよ!」





「、、、、、、、、、、、ぐはっ!!!、、、、、」





それがヤツとの出会いでした。





そんな日から月日が経ち、先日ヤツから電話がありました。



「兄さん、時は来た!、、、、、」



「、、、、?。    、、、、、、、?なにが?」



「わす、この島を出ようかと思います。出て外の世界のブロガー達と勝負がしてーです」



「そうか、、、だったらもう止めやしないが、大丈夫なのか?」



「わすはもう充分に強くなりました!もう誰にも負ける気がしねーです!」



「つけあがるな!外にはお前クラスのヤツなんてごろごろいる、それに以前のように

 縦書きとかしていたら誰も相手はしてくれんぞ!!」



「、、、、、、、、、、うす、、、、、。」



「まあいい、でも「いつかはこんな日が来る」とはわかっていたんだが、まさかほんとに

 来るとはな。お前のことだきっと大丈夫だろう。がんばれよ!けど、、、、」



「けど?なんすか?」



「この数年たくさんの思い出や絆があるが、お前がこの島から出たらもう我々は仲間ではない!
 
 「最強のブロガー」をめざすのならばいずれぶつかる事になるだろう、その時は容赦はしない!

 全力でお前を叩き潰す!!それを忘れるなよ。」



「もちろんです!むしろそうなる事を望んじょります!」



「フッ、、、じゃあ気をつけてな!」



「うす、クソお世話になりました。兄さん方にシジミの加護があらんことを、、、。」




こうして、根来川聡(ネゴシックス)はここを出る事になりましたがラフブロの方で


心機一転始めるそうなのでみなさん、暇な時は覗いてやってください。



さて、これからどうなるんだろうか?


川島はすでに辞めてるっぽいからもうそろそろ潮時かもな。




一度島を海に沈めてみるか、、、。