昨日は、実家に行きました。

水戸まで35キロ位、車で約45分です。


95(父)と91(母)なので、長女の私がなるべく通って 

様子を見るようにしています。



奈良の妹はなかなか来られませんが、

直ぐに食べられるおかずの頒布会を頼んだり

栄養食品やら何やら色々入った荷物を送ったり

何より一日おきに電話して母の話し相手になったりし

心をくだいてくれています。




デイケアを1日で諦めた母。

庭木と池の金魚をこよなく愛す父。


二人で、住み慣れた家で頑張りたいそうです。





父の物忘れが益々ひどくなってきて

「あーだこーだ」と

やり取りしているのが漫才のようです。




昨日も出掛けに、

父「家のカギがない」


母「えっ?」


「俺、家のカギを持ってるかな?」


「探してみれば!」


「俺、家のカギをどこに置いたっけかな?」


「カバンの中は?テニスラケットの袋の中は?」


「ラケットバッグにサヤエンドウが入ってる」


「ええっ!誰にもらったの?」


「さぁ、いつ、もらったっけかな?」


「だーれーが、くださったの?」


「さぁ、誰だっけかな、覚えてないな」


「家のカギは?」







母は耳が遠くなってきたので

イライラが募り、もうアップアップになっています。



それで、補聴器の購入を検討し始めました。




メガネ屋さんや補聴器専門店に行って相談したところ、

補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科を受診して

「診療情報提供書」を書いてもらうとよい、とのこと。




補聴器は高額なので

後々、確定申告で医療費控除を受ける時に

その書類が必要になるのだそうです。




そんな訳で昨日は

テニスに行く父と通院の母を乗せて


耳鼻咽喉科→テニスコート送り→皮膚科→

テニスコート迎え→メガネ屋→ばんどう太郎(昼食)→

補聴器専門店→帰宅。



と駆け巡りました。




二人共、食欲があって

一応カクシャク(?)とし

美味しくご飯が食べられて良かったです。






木は偉いなぁ、風雪に耐えて葉を繁らし…



2024/05/15







◆小髙ピアノ教室

ホームページ