母が辛党でしかもケチなため、
息子お菓子をろくに買ってもらえません。
そんな息子がクリスマスに、
知り合いのお姉ちゃんから
お菓子の入ったサンタブーツをもらってしまい!!
もう、盆と正月がいっぺんにきたような幸せな日々。
((;゚Д゚))「ちゃーちゃん(母)。
ビ・スコが三個も
はいっと~よ!!!!」
震える声で報告する息子。
(*´▽`)ノ よかったね。
ビスコとか生まれて3べんくらいしか
食べたこと無いもんね。
3ヶ月前、
夫が車のタイヤを替えに行ったカー用品店で、
レジ前にお菓子山積み。
その時・・・
「菓子の山を見て、
あれ買ってこれ買ってと言わないところが気に入った!」と、
ドケチの母が、買ってくれました。
31円のビスコ!
それが記憶の中の最後のビスコ
だったよね?
そのカー用品店は、
アミューズメントパークの真ん中にあるので、
車へ戻る道すがら、
いろんな金のかかる遊具が
息子の気をひきます。
息子「ちゃーちゃん
観覧車のりたいなあ」
私「ビスコ買ったろう!?」
息子「あ、そうか。」
息子「トーマスに乗りたいなぁ」
私「ビスコ買ったろう?」
息子「あー、そうだったね~」
31円のビスコで、
すべての誘惑を乗り切りました。ふ~~
安いぞ!息子。
さて、クリスマスのお菓子ですが、
……………
……………
まだ、残りがあります。
ふつー子供って、お菓子見せたら
あるだけがば===!!っと食べるよね。
息子、一日一個と自分で決めて、
おちょぼ口で
ちょっとづつちょっとづつ食べています。
まるで冬山で遭難した人のよう。(゜∀゜)
いっぺんで食べたら、もう終わる夢。
次があるかもわからないせつない夢です。
それが子供心にもわかっているのでしょう。
不憫だ!!(ノд-。)クスン
・・・てか、私のせいかしら?てへ
次に息子にこんな幸せが
訪れるのはいつなの??
たぶんいつかのクリスマス
気の向いた大人がまた
お菓子の靴をくれるかもしれません。
それまで待つんだ息子。
お菓子はないが、珍味なら
潤沢にあるぞ、うちの家。
一緒にウナギの骨でも
食べようじゃないか。
なあ?息子