がんになって良かったこと。

胸を張って、がんで良いことなんてありませんよ！！と、言えるんだけど…二つ、良かったことを思い出しました。


一つ目は、禁煙出来たこと。
私は煙草がなかなかやめられなくて、今日から禁煙と言って、３日後には吸ってるダメ女でした。
煙草そのものを買わないと決めて、でも吸いたくなって、後輩や職場のおじさん達から貰い煙草しちゃうようなクズでした。
しかも「嫌煙ムードな今、うちらが禁煙したらＪＴ倒産するって！！」とか言ってね、そんな影響力ないってね(^_^;)

入院して、強制的に吸えなくなり、今に至る…と流れ作業的に禁煙は続いてます。

二つ目は、自分の身体を見直す良い機会になったこと。

私は身体に悪そうな物が大好きで、それを主食にして生活してました。
ちなみに自分へのごほうびな夜ゴハンは、ビール、チューハイ、ポテチ、チョコ、カマンベールチーズ…みたいな。
良い機会だし、もうこういうのから卒業します。
てか、３０過ぎてこんな食事してるなんて、人間として女として終わってんな～。
仕事柄、体力には自信あったし、筋肉も結構あるし、体脂肪率も低かった（身体は太いけど）。
が、中身は血液ドロドロで、身体はジャンクの構造体だから、じわじわ癌にやられたんでしょうね。
この身体を立て直すにはかなりの時間と努力が必要みたいです。


がんは悪物だけど、大切な気付きをくれた…と考えたら、まぁまぁ良いやつに見えてきた。
ヤンキーが老人に優しくする所を見て、おぉ！！となるような感じで。

でも、やっぱり私から消えてほしい。

１クール目、しゅうりょ～☆

５月１２日の朝食後のゼローダをもって、ゼロックス療法１クール目が終わりました。
ゼローダの錠剤は確かにデカかった。
でも、アメリカの変なサプリメントを飲んいた私からすると、飲み込むのには易しいサイズでした。

で、目立った副作用は、主にエルプラットの副作用です。
ゼローダのものと思われるものは今のところ感じていません（まだ１クール目だしね）。

エルプラットを注入した翌日＆翌々日は、倦怠感と悪心に悩まされ、寝汗をぐっしょりかきました。
胃のムカムカ＆副作用はもちろんありました。
ダルさを全く感じないときとそうでないときの落差が激しくて、気分が良いときに急いでゴハン食べたり風呂入ったりしてました。

エルプラット注入後１週間ぐらい経ったら、冷たい物も平気になり、逆に身体がシャッキーン！！と元気な感じに。
そして、私が飲んでいるのは抗がん剤ではなく、別のサプリでは…と疑いを持ったまま１クール終了。
あ、食事のときの一口目が痛くてね、三口目を噛むまでじわーんって感じで顔のエラの中の部分が痛かった。
でもそれも１週間ぐらいで消えました。

ゼロックス始める前までは、人生終わった～抗がん剤に殺される～！！と、嘆いてばかりいたけど、やり出したら、まぁまぁ乗り切れました。
暇だから大腸がん闘病記みたいなのを読みまくって、知識で武装しようとしたけど、結局は他人と自分は違うし、知識と自分に起こる出来事の狭間で色々悩んで、それが体調にも影響を与えていた気がします。

ブログで色々情報を得て、予防や予習をするのも大事だけど、自分の身に起こったことをただ淡々と受け止めるしかないのかな…というのが、ゼロックス１クール目を終えた私の感想です。

とりあえず、休薬期間中は、

太らないように頑張る！！！

というのが、今の私の目標です(^_^;)

穏やかな日々。

ビナウォーク内のサン○ルクカフェには二度と行かん！！

…と、ただいま激昂中です。
てかさ、１人なのに飲み物３つも飲むわけないやろ！？
あと、640円の会計で1040円出したのに、1030円で計算した店員。
ア・ホ・か。
なんでわざわざ、そんなややこしいことになるのよ。
しかも指摘したら、1030円しか貰ってません！！とか逆ギレしよるし。
これは本社にクレームですね。
とりあえず、客を一人失ったってことでいいかな？


最近、特にネタになるような副作用もなく、ヒーマーな日々を過ごしています。
だから、サンマルクカフェのクレームぐらいしか書くことないのね。

そういえば、自分の職場の社長に電話したら、

抗がん剤なんかやめちまえ！！

と、言われました。

やめれるもんなら、
やめたいさ～～！！
これからやって来る副作用ウェーブを想像すると、身体より心が折れそう。
社長は癌について色々詳しいみたいで、「免疫力を上げろ」「動いて血流上げろ」と、おぉ、確かに！と思うようなことを言ってた。
で、最後に、
「馬乗らなくてもいいから働け！！」と。
…あ、ウチは人手不足だったわね。

誰か、北海道の静内で競走馬の仕事やりたい人いないかな～と思う今日この頃です。

馬の仕事、楽しいよ。

朝早くて、
休み少ないけどww