好きであることを認識させる
男性も女性も本来、特別な好意を持っていない相手から好意を示されると、その相手を好きになってしまう傾向があります。
心理学では、こういった現象を「好意の互恵性」と呼んでいますが、簡単に言えば、人は自分を好きになってくれる人を好きになりやすいというわけです。
とくに世の中の多くの男性は、女性は受身であると考えていますから、女性からの告白やプロポーズは衝撃的で効果があるのも事実です。
ただし、それだと後々よくないんですよ。男性は相手から告白されて、努力なしに女性を手に入れてしまうと、浮気をしやすくなるのもまた事実なんです。だから告白するのではなくて、好きだと言う気持ちをうまくオブラードに包んで相手に伝えるようにするんです。
たとえば、「今日の試合、カッコよかったね♪」とか、「いいとこあるじゃん!あんたのそういとこ好きだょ」とか、なんとなく遠まわしに好きだという気持ちを相手に伝えていくといいと思います。そうすることで、相手のイマジネーションを掻き立てることができるんですね。
「あいつ、俺のこと好きなのかなぁ?」、そう思わせることができれば、あとは彼に気持ちがあれば恋は一気に加速します。