まあ今のノリで書いていこう。
今日はMac上でCydiaのリポジトリを作るときに必要なことをぼちぼちと説明していきます。
Ubuntu、Debianがすぐ使える人はこちらの記事から作るのが早いです↓
http://putidevelopersblog.blogspot.jp/2011/07/pine-cydiaidevice-url.html?showComment=1361367438256#c8731740539758867327
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まずLinux(Ubuntu,Debian)にあってMacにないものを揃えましょう。
これらのOSには、パッケージ(アプリやライブラリなどを簡単に提供出来るように
まとめたもの)の管理システムとして、dpkgというものが標準で入っています。
Cydiaのリポジトリを作る際にはこのdpkg関連のものが必要になるので、まずは
こいつの環境を整えるところからやります。
dpkgはインストールする方法がいくつかあるのですが、一番難しくてそして安定している
MacPortsというものを使って行います。
![$Pine's Diary](https://stat.ameba.jp/user_images/20130326/19/pinebanks/16/32/p/t02200144_0800052412474314639.png?caw=800)
http://www.macports.org/
まずはこのサイトからMacPortsのpkgファイルをダウンロードして、インストールします。
ちなみにMacPortsというのは、UbuntuやDebianにおけるaptのような存在で、パッケージ名
を調べ、打ち込むと簡単に導入出来るMac向けパッケージ管理システムです。
無事インストールが完了したら、いよいよdpkgのインストールです。
ここからはターミナルの作業になりますので、
/アプリケーション/ユーティリティ/ターミナル.app
を起動してください。
次に、出て来た画面に
sudo port install dpkg
と打ち込みます。その後
Password:
とパスワードを尋ねられるので、今ログインしてるユーザーのパスワードを入力して
returnを押してください(この時打ち込んだ文字は表示されません)
すると画面になにやらいろいろ表示されると思います。
しばらくは続くので気長に待ってください。
MacBook-Pro:~ ユーザー名$
といったような一行がまた表示されれば、インストールは終了です。
これでdpkgコマンドが使えるようになりました。
次にdpkg-scanpackagesというコマンドを使えるようにする必要があるのですが、
一応このコマンドは先ほどの手順で導入されています。多分。
試しにターミナル上で
dpkg-scanpackages
と打ち込んでみてください。
そのときに
Use of uninitialized value $binarydir in -d at /opt/local/bin/dpkg-scanpackages line 103.
Use of uninitialized value $binarydir in sprintf at /opt/local/bin/dpkg-scanpackages line 103.
Binary dir not found
というように表示されたら、次の手順は必要ありません。
これとは違う表示になった場合は、以下のリンクからダウンロードしたファイルを
指定されたディレクトリに配置します。
https://dl.dropbox.com/u/1576560/FileBox/dpkg-gettext.pl
ちなみにその指定されたディレクトリというのは、dpkg-scanpackagesを打ち込んだ
際のエラー画面に表示されています。
僕の場合は/Library/Perl/5.12でした(ここはスクショ撮っとくべきだった...)
「(英語ですが)ここと、ここと、ここのどこを探してもgettext.plが見つからないんだ!」
といったエラーメッセージになってるんで、その"ここ"の部分を読み、そこにダウンロード
したファイルを配置してやってください。
さて、ここまで出来ればあとはUbuntu、Debianと同じように出来るはずです。
所詮俺メモです...久しぶりのブログで指が疲れました....
あとはこちらの記事を参考にしてください()
http://putidevelopersblog.blogspot.jp/2011/07/pine-cydiaidevice-url.html?showComment=1361367438256#c8731740539758867327