様子見ライド
最近全然自転車に乗れず(どちらかというと敢えて乗らず)、実際ヒザがどの程度回復しているか分らなかったので、ここらでちょっと乗ってみようという事で多摩サイヘGO!
乗り初めはいつものように痛みはありませんが、しばらく走るとやはり少々違和感があります。
やはりまだまだ無理は禁物のようです。
ただ、ココからが以前とは少し違うところで、違和感はあるものの、それ以上ひどくならず、違和感はあくまでも違和感止まりで、痛みに変わっていくような様子はありません。
それならもう少し走ってみようという事で、とり合えず国立の折り返しを目指しました。
平日という事もあり、多摩サイは比較的空いていて走りやすい状況でした。
頑張って走っている人もあまり居ないので、つられて無理をするようなことも無く、軽いギヤをクルクル回してマイペースを守って走れました。
景色を見ながら走っていると、ヒザのことを忘れる程度にまで回復している事を確認できたので、このままもう少し走って、羽村の阿蘇神社までお参りライドに予定変更です。
前回のエントリーで「日野橋」付近と書いたけど、「立日橋」でした。
この先は本当に久しぶりに走りました。前回走ったのは3月の初めでした。
その時はまだ、昨年夏の豪雨による被害からの復旧が今ほど進んでいなくて、ロードバイクでは走りづらい所があったり、入れなくて迂回せざるを得ない箇所もありました。
でも今回は福生の公園のほんの一部が未だに閉鎖されている以外、きれいに復旧されていました。
本当にありがたい事です。
ボコボコだったココは・・・
封鎖されていたこの公園も・・・
すっかりきれいになっていました。
曇りだった天気も羽村に着く頃には晴れて、気分も上昇↑
玉川兄弟にもしっかりご挨拶しました。
阿蘇神社
この神社はこじんまりとしていて、結構好きです。それにちょっとした旅行気分も味わえます。
お清めの水っていうんですかね?神社には手を洗ったり口を漱いだりするところがありますよね。
そこからの多摩川の眺めに、なぜか旅行気分を感じてしまうんです。きっとどこか旅行に行ったときに見た景色に似ているからなのかもしれませんね。
お参りをして、引いたおみくじはなんと「大吉」♪
読んでみると、身の程をわきまえて行動すれば、色々と上手くいきますよみたいな内容です。
実は、ヒザの調子が結構良いみたいなので、もう少し足を延ばそうかと思っていたりもしたんですが、神様に調子に乗り過ぎるなと言われている様な気がしましたし、大吉が出て良い締めにもなったので、今日のところはここで折り返して帰ることにします。
帰りにもヒザは痛くならず、日差しが強まり、真夏を感じさせるムッとくるような暑さの中、無事に帰宅しました。
家に着いた時点では、多少の違和感があり「また2,3日続くかな」と思っていたのですが、結局翌日にはその違和感も消えて、痛みも無く安心しました。
今回、ブルベでヒザを痛めて以来初めて80kmという距離を走りましたが、ようやく本格的に快方に向かっているように感じました。
これまでは正に一進一退の状況で、「良いかも」と乗ってみるとちょっと悪化することの繰り返しでしたが、少し間を空けたことが良かったのかもしれません。
昨日も仕事が終わってから立川のなるしまフレンドまで行ったのですが(往復約50km)、やはり痛みを感じる事無く走れました。
ただ完全に違和感が消えるまでは、油断できません。もう何度か様子を見て、それでも痛くならなければ、坂道を含むロングライドを解禁しようと思います。
追伸
ここまで回復できたのも、アドバイスを下さったり、心配していただいた皆さんのお陰です。本当にありがとうございます。
感謝しているという割りに、コメントやペタのお返しが出来ていませんが、色々落ち着かない状況が続いておりまして、どうかご容赦ください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
近況報告
すっかり更新も滞り、放置状態が続いておりますが、このままではいかんということで、ここら辺で近況報告させていただきます。
5月の末頃から、何かとゴタゴタしておりました。まずカミさんがオーストラリアに一週間の間旅行していて(rakudaは留守番)仕事やら家の事やら何やらで忙しくしていました。丁度怪我からの復帰の時期と重なった事もあり、結構ハードでした。
また、今後の人生に係わる重要な出来事もあったりして、どうも落ち着かない日々が続いています。
これに関しては、未だ結論は出ませんが、場合によっては住む場所や仕事も含めて、生活がガラッと変わる事になる可能性も有ります。
ヒザの具合は普段の生活、仕事には影響の無い状態まで回復していますが、これが自転車に乗るとなるとちょっと話が変わってしまいます。
乗り始めは全く痛みも無く普通に走れます、変わったのはブランクの分だけ落ちた体力という感じです。
ところが平地で15km程走ると、左ヒザの外側に痛みが走り、そこからはペースを落としても痛みがひきません。
この痛みはその後3~5ほど続き、普段の生活をしていても少し痛みます。
痛みが消えたと思い、また自転車に乗ると、同じように3~5日の痛みが発生する事になります。
あまり負荷が掛からないように平坦な道を選んで走ってこの状態ですから、坂を登るなんていうのは当分無理そうです。まさに我慢のリハビリライドです。
まぁ、それでも自転車に乗ることが出来るだけで、少しは気分も良くなりますから、それはそれで嬉しいんですけどね。
5月のブルベから間もなく1ヶ月。後編の記事は書きかけのまま保留が続いていますが、今更ながら必ず近々エントリーするつもりでいます。
おかげさまで
ご報告が遅くなりましたが、おかげさまでヒザの怪我が完治いたしました。
今回の怪我で、生まれて初めて診断書なるものを貰いました。
最初は全治10日の診断書、そしてその完治を証明するためにもう1通の都合2通。
思っていたより大袈裟な事になってしまい、何ともお恥ずかしい限りですが、とにかくこれで一段落です。
怪我をして周りに迷惑を掛けた事は、こんな僕でも相当反省しました。でもだからと言って自転車に乗るのを少し控えようとか言う気持ちは全く湧かず、むしろ「乗りて~!!」という気持ちは日毎に増すばかりでした。
でも、もう絶対に無理はしませんよ、いくら馬鹿でも少しは懲りますから(^^;
ちゃんとリハビリレベルから始めて、少しづつ長距離も乗れるようにトレーニングします。
でも・・・梅雨が近い Orz
おもろ~!な本
「そうだったのか!ロードバイクの科学」という本を買いました。
自転車乗りの間ではちょっと話題になっているようで、ご存知の方も多いかと思います。
- ロードバイクの科学―明解にして実用!そうだったのか! 理屈がわかれば、ロードバイクはさらに面白い! (SJセレクトムック No. 66)/ふじい のりあき
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
これ、噂通りの面白い読み物です。著者であるふじいのりあきさんは,自らがキャリア40年の熱心な自転車乗りであり、あの本田技研のエンジニアです。
この本を読んでいるとサブタイトルの通り「なるほどそうだったのか!」とひざをポンと叩きたくなります。自転車に乗っていて、なんとなくそうしている事や、どうしてそうなんだろうと思っていることに、数字やグラフ、或いはイラストを使って明解な答えを出してくれています。
科学的な解析といっても、堅苦しくならず、楽しく読めるのは著者のユーモアのセンスの良さからでしょう。
僕にとって自転車のバイブル的な本になりそうです。
梅雨も近いことですし、天気の悪い日にでもゆっくり読んでみてはいかがでしょうか?