こちらも先週末のお話です。
ミンミン先生の星の王子さまのお茶会に
参加ということで、物語そのものに再びの
興味をいだき、恒例の週末デートへと
出かけました。
今回は御殿場はスルーするつもりでしたが、
繁忙期になりアウトレットに行けなくなった娘に
買いものを頼まれてしまい、いつもの御殿場~
箱根コースへとなってしまいました。
それでも4年通い詰めているのに、一度も足を
運ぶことのなかった星の王子さまミュージアム。
何十度となくこの前を通り過ぎながら、ちらりと見るだけで
したので、レッスンでのお話を思い出しながらドキドキ
と訪問しました。
この日は3つの美術館と岸元総理の元別荘である
とらや茶寮に行くために、開館と同時に入りました。
薔薇は咲き始めといった感じでしたが、どちらの
庭園も美しく整えられていました。
作者の生誕の地であるリヨン及びプロバンス地方の
街並みや、一族が集まった城館をそのまま摸した建物
の中に展示室があり、インテリアも忠実に再現させて
いるようです。
↓王様通り
白亜の3階建ても候補として考えている私には、ウィンドウ
トリートメントもバルコニーも参考になり、細かいところまで
チェックしてしまいました。
何か所もある星の王子さまの銅像
プロバンスを感じさせてくれる壁色や装飾
ここからが展示室になり、この奥では映画
【リトルプリンスのダイジェスト版】が放映されて
いました。
そして、2階の展示室ではサンテグジュペリの
一生をその年代ごとにわけて綴られています。
星の王子さまのお話の元となる筆者手描きの絵
レストラン 「ラ・プチ・フランス」
最初に読んだのが小学生の頃
決して難しい内容ではななかったのに、何故か
とらえどころがなく興味が持てませんでした。
この物語の中の「薔薇」を意味するもの。
「キツネ」のモデルが誰かをしり、物語の真意が
見えてきた時に、文中の名言が金言となって響いて
きました。
不条理を知り痛みを覚えても、それに向き合わねば
ならない大人に向けた物語・・・
「大人のための童話」のような気がしてなりません。
展示室巡りが思いの外時間がかかり、残念ながらランチも
食べずに移動しなければならなかったのですが、物語の
世界観を心で受け止めることができて至福の一時でした。
ご訪問いただきありがとうございました<m(__)m>
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