調子がよかったのは1ヶ月だけだったのです。
やっと働ける様になったと、喜んだのも束の間。
外出の恐怖心、悲しい気持ち、死にたい気持ちと頭がうわぁってなる症状が出て、寝たきりです。
調子がよかったのは1ヶ月だけだったのです。
やっと働ける様になったと、喜んだのも束の間。
外出の恐怖心、悲しい気持ち、死にたい気持ちと頭がうわぁってなる症状が出て、寝たきりです。
統合失調症の症状が出なくなって、2週間。
最初は感動して、泣いたけど。
今は、それが当たり前になって、
死にたい気持ちや悲しい気持ちが、どんなものだったか、思い出せなくなってしまった。
発症して15年、こんな日が来るとは、夢にも思わなかった。
去年まで、病気の辛さから
厚生労働省のホームページから
「精神障害者安楽死制度を作ってください」
と、しつこくメールしてたけど。
精神障害者には、安楽死よりも
生きることが大事なんだなと
思った。
主治医に、辛い症状を手紙にして、診察時に渡して読んでもらって。
主治医と、二人三脚で、薬をああでもない、こうでもないと、色々試しながら、ひとつずつ症状を潰していって。
もう、潰す症状が無くなった。
ずっと、寝たきりだったので、頭を使わなかったので。それで、いま、活動的になったら、すぐ頭が疲れるけど。
それも、慣れるのが時間の問題かなと思う。
薬を飲むのをやめると、また元に戻ってしまうので、薬は一生飲み続けないといけない。
精神疾患には、病状の波があるので、もしかしたらまた悪くなるかも知れないので、慎重に行動したいと思います。
とにかく、15年苦しんだ症状から開放されて、ホッとすると共に、
生きててよかったと
そう思えるようになった。
精神障害者達にとって「優しい世界」を作りたい方がいて、それに賛同する人たちも集まってる。
だが、ほとんどの方が無職。
これには考えさせられた。
実は今、僕も精神障害者に優しい世界にいる。
障害年金もらって生活、通院、無職。
SNSでは、「自分のペースでいいんだよ?」とか「頑張らなくていいんだよ」と言われている。
でもさ、現実を見ると、親の年金で生活してるニートなんだよね?
そこから、脱却したいんだよね。
働いて、自立して。
就職活動する上でも、区役所やハローワークが、「障害をオープンにして、就職活動しなさい」と言うし。
そうすると、精神疾患があるので、選考に受からないんだよね。
障害者求人さえもね。
ハローワークの職員が言ってたけど、障害者求人では、身体障害者が1番人気、知的障害者が2番人気、精神障害者は必要とされてないとのこと。
やはり勤怠が乱れるからね。
そのような現実から目を逸らし、優しい世界にどっぷり浸かるのは、やはり避けたい。
僕の病名は、「統合失調症」なので、その症状を抑える薬を飲んでたんだけど、なかなか効かなくて。
もう15年も、統合失調症に苦しんでるけど。
今回の精神病院の、受診で、詳しい病名がわかった。
「統合失調症(緊張型)」だそうで
幻覚は少なめで、身体が固まってしまい、動けなくなるものらしい。
主治医には、あらかじめ、「今困っていること」を手紙にして、毎回受診時に渡してるけど
「身体の動きが、スローモーションになり、止まる」
と書いて、渡したら、病名がカッチリ決まった。
もちろん、その症状に合った薬が処方された。
すると、頭がちょっとキツイだけで、それ以外の
・恐怖心で動けない、外に出れない
・身体の動きがスローモーションになり、止まる
・死にたい気持ち
・悲しい気持ち
・頭がうわあってなる
が、治った。
これは、寛解目指せるかもしれんね。