∫ にこいち Days ∬  ~ ♂ ツインな魂 ♀のちいさなお話

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魂の片割れ、あなたはもう出逢いましたか?
この存在を知ることは、愛を知ること。
それは、これまでのあなたの人生をすべて覆すほどの衝撃かもしれません。
2009年4月現在、mixiに載せた翻訳や日記の保管倉庫にしています。

Amebaでブログを始めよう!

しばらく忘れていたこのブログでしたが・・


今でもたま~に覗いてくださる方が居るような居ないような・・・

みたいな感じ(?)なので

ここらで、一応お知らせしておきます。



最近はこちらで、二人のこれまでの経緯なんかをぼちぼち綴っています

          ↓  

ファイナル♪ヘブン 魂の火水書。

http://himizu339.blog.so-net.ne.jp/


(ひなとサクというのは、

私の昔のHNと、相方の誕生日から付けた仮名です。)



蛇足かもしれませんが、どこでどうご縁がつながるかわからないので・・


もしよかったら こちらに遊びに来てくださいね^^


私の魂の片割れ物語は まだまだ続きます・・・・



ではでは 

ありがとうございま~す

こんなにボロボロになっても
こんなに何もかも失っても

あなたと一緒になることを
選んだのはわたし

どうして?
と訊ねられても
それは
あまりにも自然なことで
説明のしようもなく
言葉で語る術もなく

また
あの日に戻ったとしても

また
幾多の痛みに
涙を流すと知っていても

きっとわたし
同じ選択をする

だってそれは
魂と魂が結んだ約束


あなたとわたし

雲の上で結んだ小指
そこであなたは言った

忘れないで
俺たちは
ここで別々になるけれど

時が来て
再び巡り会う
そして
必ず一緒になろう

きみはそれまで生きるんだ

あまりに生きることが苦しくても
無意味に思わないで
絶望しても諦めないで

必ず出逢う約束

そしたら
きみはずっとそばで笑っていて

永遠に愛し合うための約束




忘れないでいよう
きっと今度こそ
ともに果たそう

重ねた幾多の魂が
手を伸ばせどすれ違い
持ち越された悲願

長い長い輪廻の渦中
何度も繰り返し巡り合い
破れてきた夢

いま
叶えるため
同じ時代に
生まれ落ちたのだから


この手を 離さない

だから
わたし
振り返らない

足場が揺らぎ
はるかな波は寄せて
時に泥濘に
歩みを奪われても

この道をともに
行けるように


「君に愛を」

あなたは今も
あの時と変わらず
約束を果たし続ける

なのに
ごめんね
わたし
あなたとの約束
まだ十分に果たせていない

それはあなたが
唯一わたしに願ったこと

「ずっと隣で笑っていて」

ごめんね
まだわたし
あなたの顔が涙で霞むの

もう少し待って
瞳の水分が全部渇くまで

あと少し

もう少し…



「人を尊びなさい」
そう言葉にしたことはなかった
ただ
常に 腰低く
訪れるすべての人を受け入れ
真心で家の中に迎え入れた 祖母
恩を受けた人々は
彼女を「マリアさん」と呼ぶ
その姿から 私は謙虚であることを教えられ 
人を尊ぶ喜びを 学んだ

「人生は素晴らしいものだ」
そう言葉にしたことはなかった
ただ
苦悶の中から 自らの答えを見出し
ありふれた日常を慈しんだ 父
時に 辛辣な役割を 人知れず引き受けながら
それでも なお 家族の幸せを守り続けた
その姿から 私は強く逞しい理性を知り
人生を素晴らしく変える喜びを 学ぶ

「人に与えなさい」
そう言葉にしたことはなかった
ただ
少しも 惜しむことなく
周囲の人々に 手作りのお菓子をふるまい
笑顔でみなを和ませた 母
母が居る場所には 明るい笑いが絶えず
いつも 心に甘い バターの香りがした
その姿から 私は底抜けの優しさを知り
人に与える喜びを 学んだ

ああ
果たして
人が 人の上に立ち
「見よ、これが真実だ」
と言うことができるだろうか?
「続け、これが正しい道だ」
とも?
できたとしても 
それは 無意味なことに違いない

しかし
自らのヒトトナリで生き方を示し
生きる喜びを 学ばしむるならば
その姿を
私は 潔く 美しいと思う

あなた方のように



おばあちゃん
お父さん
お母さん

晴れ渡る秋空の下
澄み切ったあの青空の美しさを 
ほら どのように 
人に 伝えればいいのかな?

「見よ、あれこそ美しい空だ」
そう指をさし、知らしめるのが
「教育」と呼ばれるものならば
私は あまり性に合わないな

ただ そっと立ち止まって
空を見上げ 人知れず微笑む

きっと 私は 
あなたのそのしぐさに
青空の美しさを 知り
同じように 天を仰ぐでしょう


できるなら
そんなふうに
自らに吹く風に乗って
ただ 潔く
私は 生きたい

できるなら
そう生きたい





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追記::::

いつもに増して 母方の祖母が心に浮かんだのは
命日が近いからでしょうか

どちらの祖母も 私にとってはマリア様でした