北九州旅行記①(いのちのたび博物館)
みなさま、楽しい連休を過ごされましたか?
我が家は、連休、しかし土曜日は夕方から長男の塾、
さらに日曜日は朝から塾の模試および午後からはテスト前対策授業で、
夕方まで塾にこもりっぱなしの長男のため、
フリーとなる金曜日と、土曜日の夕方までの時間でどこかに行こうかと
先週日曜日に急に父さんが提案し、それなら次男がずっと行きたがっていた、
北九州にある「いのちのたび博物館」がたのでいいのでは?と行き先決定。
それから空いているホテルをなんとか探し、1泊2日で北九州へ行ってまいりました。
足は車
高速道路を使っての200km超の旅となりました。
途中のトイレ休憩によったPAで、
永ちゃんこと矢沢永吉さんのツアー用トラック?と遭遇。
永ちゃんファンの父さんがここで予想外のテンションアップ
普段の家での無口な様子との違いを生温かく見つめた妻と息子たちなのでした。
小倉を過ぎ、いよいよ「いのちのたび博物館」に到着。
父さんと次男は初めて。
私は小さい長男を連れて2回行ったことがあるので3回目。
その長男は私と行ったのとはまた別に、ばあちゃんと行ったこともあり、
また昨年の修学旅行でも訪れているので、なんと5回目の来館なのでありました。
北九州市立の施設だけあって、入場料は特別展と合わせても大人\600とリーズナブル。
小・中学生の息子たちは各々\250。
まずは特別展を観に行きました。
「いのちのたび博物館10年のあゆみ」ということで、
博物館が10年間で収集・研究した自然史資料・文化財等を展示してありました。
最初にライオンとクマの剥製があり、小学生までの子供なら乗ることができました。
展示場には虹を模した蝶蝶の標本があったり。
大きなアンモナイトの化石を次男が触って楽しんでいた時、
カニが大好物の長男は「美味しそう…」と心の声が聞こえてきそうな様子で、
世界のカニを見つめておりました。
他にも動物の骨格標本や世界最大のシーラカンスの化石レプリカを観たりし、
特別展を後に、今度は常設展の方へ。
入ってすぐのアースモールは、
恐竜のパズルがあったり、
壁にも化石の展示、
ホールには立ち並ぶ様々な恐竜の化石が飾ってあります。
コース通りに館内を進むと2階からこのホールを眺めることができますが、
35mあるセイスモサウルスは、ここからでも写真に収めきれない大迫力です。
1階からは見上げる形だった首長竜や翼竜も、
2階に上がると近くに観ることができます。
アースモール横には白亜紀ゾーンのエンバイラマ館があり、
動くロボット恐竜たちが約1億3000万年前の北九州の様子を紹介。
可愛いイグアノドンの孵化した赤ちゃん。
奥に進むと、間近にロボット恐竜が。
マメンチサウルスに
ワキノサトウリュウ?
リアルな恐竜、暗くなる場内、嵐が来る設定の雷の光や音で
次男は少し恐がっていたようですが、
ガイドの音声もよく聞いていて、なかなか興味深かったようです。
化石の発掘・復元を紹介した「リサーチゾーン」を抜け、
「生命の多様性館」、「自然発見館」へ。
床がガラス張りになっていて、サンゴやエビやカニが展示してあります。
横には様々な哺乳類の剥製があり、
上にはサメがまるで泳いでいるかのようにつりさげられています。
恐竜→哺乳類へと展示が移り変わり、時代も新しくなってきて、
竪穴式住居辺りからついに人間が登場。
昭和30年代の社宅復元展示まで来て、
自然史ゾーンから歴史ゾーンまでの展示も終了。
社宅の塀にいた猫が可愛かったです
何気に気になる。
こうして「いのちのたび博物館」見学終了。
後はミュージアムショップでスティラコサウルスのフィギュアを買って、
ご機嫌の次男なのでありました。
そしてランチをすぐ近くにあったイオンモールで済ませ、ホテルへ。
日が迫ってきてからの予約でしたので、シングル×2部屋となり、
子供は必然的に添い寝。
父さん・長男、私・次男に分かれ、少し寂しい夜となりました。
……父さんと中1長男。
添い寝はどんな感じだったんだろう?
なんでも1つしかなかった枕をとりあったらしいのですが……
あ、私と次男は普段でも添い寝ですので、通常運転でした
こうして1日目は終了。
次の日は夕方から長男の塾があるため、あまり観光等の時間が無いということで、
行くのに選んだ場所は……?
その様子はまた後日に