更新しようと思ってずっとできていなかったクラティ小説更新しました。


最近はTwitterでのつぶやきが主になってしまい(発売記念絵などは載せてるけど)小説の更新は久々になってしまいました。


そして時オカ発売19周年&スマブラDX発売16周年おめでとうございます゜+。(*´∀`)。+゜

来年の時オカ発売20周年にはなにかできたらいいな…と思います。


それとFF12再(1.2周目)プレイしてるのでスマブラはほぼプレイできてなかったけど12月にはスマブラforをやりたいです。

リンクとシュルクとクラウドのチーム戦をもう1回やりたい…!

注:ゴールドソーサーのデートイベントでティファとデートしていることを前提に書いてます。


「これからどうする?」
バトルスクエアに向かったスコールたちを見送った後、クラウドはこう言った。
「そうね……あ!私、チョコボレース出てみたい」
「それじゃあ、行こうか」
そう言うとクラウドはティファとともにチョコボスクエアに向かった。


チョコボスクエアに着いた2人はレースに参加するための手続きを済ませ、その後クラウドは選手控え室に入るティファを見送った。
「さて、どうするか……」
クラウドは悩んだ。
普段は自分がレースに出ていることが多く、そのレースをたまに仲間たちが予想しては結果に喜んだり落ち込んだりしていた。
せっかくティファがレースに出るのだから自分も予想してみようと考えたものの、いざ予想するとなるとどうすればいいのか分からなかったのだ。
「確か俺たちのチョコボは1番のはずだから……」
そしてクラウドは1番とある番号を予想した。


しばらくして、ティファが選手控え室から出てきた。
「お待たせ……あ、クラウドも予想してたの?当たった?」
「ああ。それより、初めてレースに出てどうだった?」
「すごく楽しかった!また出てみたいな。そう言えば……どんな予想したの?」
「え?」
「予想を書いた紙、持ってたでしょ?」
「あ、いや、その……」
「私にも見せて」
「……仕方ないな」
そう言ってクラウドはティファに紙を渡す。
「1-5……」
「……5月はティファの誕生月だろ?本当は5月3日で5-3にしたかったけど、俺たちのチョコボは1番だし、ティファは絶対に勝つと思ってたからこの番号にしたんだ」
「……ありがとう」


次にやってきたのはイベントスクエア。
かつて2人はここで舞台に上がり、劇を演じた。
「今日はなにもやってないみたいね」
その代わり、何組ものカップルが2人の時間を過ごしていた。
「少し休みましょ。クラウド、疲れてるでしょ?」
「……そうだな」
2人は空いているスペースに並んで座った。
「あの時は大変だったわね、クラウドが気持ち悪くなったのを見てスコールたちが慌てだして」
実はバトルスクエアに向かう前、2人はスコールたちとともにシューティングコースターに乗った。
クラウドはスコールに説明するため一度だけ乗るつもりだったのだが、結局3回乗らされ気分が悪くなったのだ。
「さすがに3回も乗ったら気持ち悪くなる……」
「でも、あそこで気分が悪くならなかったら5回ぐらい乗ってたかもね」
「……勘弁してくれ」
クラウドは3回乗って気分を悪くしたが、スコールたちはよほど気に入ったのだろう、10回乗っていた。
「でも、スコールたちの世界にはゴールドソーサーみたいなところはないって言ってたから連れてきてよかったね」
そして2人はしばらくの間話をしていたが、気がつくと2人とも眠ってしまっていた。
「ん……」
先に目を覚ましたクラウドはティファの方を見る。
ティファはクラウドに寄りかかって眠っていた。
「(初めてのレースで疲れたんだろうな)」


それからどのくらいの時間が経っただろうか。
ようやくティファが目を覚ました。
「う…ん…」
ティファがクラウドの方を見ると、クラウドはすでに起きていた。
「ごめん、私、寝ちゃってた……?」
「気にするな。俺もさっきまで寝てたからな」
「そろそろ行きましょ」
「ああ」


しばらくして、バトルスクエアにいたスコールたちと合流し、ラウンドスクエアに向かった。
「いってらっしゃい」
2人はゴンドラに乗ったスコールたちを見送ったが……
「俺たちも……乗るか?」
「え?」
「あの時は……そういう雰囲気だったけど、なんていうか、その、俺が俺じゃなかったし……」
そう言ってクラウドは頭をかく。
そんな彼の顔は少し赤い。
「……うん」
ティファは笑顔でそう言うと、クラウドの手を握る。


ゴンドラに乗った2人はあの時と同じように向かい合って座る。
「……きれいね。あの時と変わらない」
「そうだな」
その後2人は少しの間黙っていたが、やがてクラウドが口を開いた。
「……ティファ」
直後、クラウドはティファを抱きしめると耳元でなにかをつぶやいた。
「!」
ティファはクラウドの言葉に一瞬驚いたが、すぐに彼の背中に手を回し、目に涙を浮かべつつも笑顔で返事をした。
「……私も」
少しして2人は互いの顔を見て笑い、そしてキスをした。


しばらくして、クラウドたちはゴンドラから降りた。
そしてクラウドはティファの手を取ると、スコールたちのいる方とは反対の方へ歩き出す。
「……待って、クラウド。スコールたちと合流するんじゃないの?」
「……手、つなぎたかったんだ」
クラウドは小さな声で、恥ずかしそうに言った。
「スコールたちと会ってから、ずっとつなげなかったから」 
少しして、座って休める場所に着いた2人は並んで座った。
座る時に一旦手を離したが、座った直後再び互いの手をつなぐ。
「……私もね、手、つなぎたかったの」
ティファはクラウドにしか聞こえないような声で言った。
「だから、クラウドが手をつなぎたかったって言った時……すごくうれしかった」


その後ゴンドラ乗り場に戻ると、スコールたちが待っていた。
「ずいぶん遅かったけど、なにかあったのか」
「いや、なんでもない」
スコールはクラウドたちの様子を見てなにかに気づいたようだが、なにも言わなかった。

しばらくして、スコールたちは自分たちのいる世界へ帰った。
「スコールたち、ちゃんとデートできたかな」
「あの感じだと、多分できてると思う。それに、俺たちも……」
「そうね」
ティファはクラウドの方を向き、そう言った。

 

The End


あとがき
昔友人あてに書いた「ダブルデート」という話のクラティ部分を書いてみたいと思って書いたもの。
(確かクラウドとティファがスコールたちと一緒にゴールドソーサーに行ってダブルデートする?話だったと思う)
「ダブルデート」は友人がスコールとキスティスの2人を好きだということもあってそっちをメインで書いた(一応少しだけクラティ要素もある)のですが、ここではあえてスコールのデートの相手については表記してません。
(わたしの場合今ならリノアかな……友人がスコリノ苦手なこともあってあまり主張してませんが)

実をいうと、「ダブルデート」ではクラウドたちはゴンドラに乗ってないんですが、どうしても乗せたかったので乗せてみました。


おまけ。
「ダブルデート」の最後のシーンは確かこんな感じだった。
スコールたちがいい雰囲気になっている(多分キスしてる)のを見たクラウドたち。
「いいなぁ~」
「じゃあ、俺たちも……するか?」
「え?!あ……うん」
→その後2人はキスをする。


改めて思い出したら恥ずかしすぎる……!!
当時(10年以上前)の自分に「クラウドになに言わせてるんだ」とか「なんて文章書いてるんだ」と突っ込みたい……

スマブラ小説更新しました。

クラウド参戦記念小説として考えていたものですが、文章が進まなくてできるのが遅れてしまいました。

FF小説については次の休みにでも更新できたらいいな・・・


そして、FF12発売11周年おめでとう!!

FF12HD(?)はいつ買えるか分からない(そもそもPS4を持ってない)けど買ったら2周目も兼ねてやりたいな・・・

ただ、わたしがPS4を買うとしたらFF7のリメイクに合わせてになるだろうなと思ってる。

後、switchを買うとしたらスマブラが出ると分かってからになるかもしれない・・・

まあ、気になるソフトがないわけじゃないけど(ゼルダとかマリオカートとか)。

ゼルダに関してはWii UでもできるからWii U版を買うのもありだとは思うけど。


・・・わたしの場合、新しいゲーム機を買うきっかけが大体スマブラかFFになってる 苦笑


Twitterやってると日記に書くほどでもないことはTwitterでつぶやいてるので日記を書くのがおろそかになってしまう 汗

ある日、マスターハンドが呼び出したのはリンク、ゼルダ、ガノンドロフを除く2回目の大会に参戦したメンバーたち。
「で、話っていうのは?」
「実は、スマブラ大会をある場所で開催しようと思っていてな・・・それで、先ほどその場所がある世界に行ってその世界に住んでいるある人物に招待状を渡したんだが、その人物はどうやらお前たちのことを知っているらしい」
そう言ってマスターハンドはその人物の名前を告げる。
「兄さん・・・」
「・・・こりゃ、リュウが来た時よりすごいことになりそうだな」
「いつから来るでチュか?」
「1か月後だ」
「楽しみだね!」


-新たな参加者が来る1週間前-
「来週に新しい参加者が来るって言ってたけど、誰なんだろうね」
「さあ。でも、マリオたちは知ってるみたいだったな・・・」
「じゃあマリオさんに聞いてみようよ」


リンクとシュルクは新たな参加者について話を聞くべくマリオの部屋に向かおうとしたところ、トレーニングを終えて自分の部屋に戻ろうとしていたマックに会った。
「どこに行くんだ?」
「来週来る新しい参加者についてマリオさんに聞きに行こうと思って」
「そう言えばカービィが「大きな剣を持ってる人」とか言ってたな」
「大きな剣って・・・アイクが持ってる剣みたいな感じか?」
「そこまでは聞いてないけど多分そうなんじゃないか?」
「なるほど・・・」
そう言ってシュルクはメモを取る。
「マリオやカービィが知ってるってことは、最初の大会に参加してた人は知ってるかもしれないな」


その後最初の大会に参加していたメンバーから話を聞いたところ、新たな参加者は
「大きな剣を持っている」
「金色の髪をしている」
「バイクに乗りながら剣を使って攻撃ができる」
「ルフレと同じように魔法が使える」
ということが分かった。
「なんだかものすごく強そうだね」
「そうだな」
「大きな剣を持ってて魔法が使える・・・どういう戦い方をするのか想像がつかないなあ」


そんな話をしていたところにマルスとロイがやってきた。
「こんなところでなにをしてるんだい?」
「来週来る参加者についてマリオたちに話を聞いてたんだ」
「ああ、それなら僕たちも知ってるよ」
「ええっ?!」
「本当ですか?」
「うん。確か2回目の大会まで参加してた「リンク」に技を教えてくれた人だよ」
「俺の先祖に技を教えた・・・」
「その技を1度だけ見せてもらったけど、すごかったな」
「もしかしたらスマブラでその技を使うかもしれないね」
「・・・僕、その人に勝てるかな。魔法が使えるってことは飛び道具を持ってるってことだろうし」
「大丈夫ですよ・・・飛び道具を持ってないのは僕やマルスも同じだし」


-新たな参加者が来る当日-
昼食の時間の2時間前、マスターハンドが食堂にメンバーを集めた。
「今日から新たな参加者が来ることになった」
そう言ってマスターハンドは新たな参加者を呼ぶ。
つんつんとした金色の髪に青い瞳、その背中にはアイクの持つ剣よりも大きな剣。
「紹介しよう。クラウドだ」
「よろしく」
「慣れない世界で不安もあるだろうから、仲良くやってくれ」
そう言うとマスターハンドは食堂を後にした。
「久しぶりだな、クラウド」
「マリオも元気そうだな・・・って、お前、リンクに似てるような気がするけど・・・」
「クラウドが前に技を教えた「リンク」の子孫にあたる人だよ。同じ「リンク」って名前だからややこしいと思うけど」
「お前もリンクっていうのか」
「はい」
「それと、あっちにいるのはトゥーンリンク。本当の名前は「リンク」だけど、ここではトゥーンリンクって呼ばれてる」
「こどもリンクとは違うんだな?」
「リンクとトゥーンは同一人物じゃないからな」
「なんだかややこしいな・・・まずは名前を覚えるところから始めるか」


クラウドが共同寮にやってきてから2週間。
ようやくスマブラメンバー全員の名前を覚えた。


寮を出たクラウドの視線の先にあったのはワリオが乗っているバイク。
「かっこいいな、これ」
クラウドはバイクに乗ってみたいと思ったが、ワリオに黙って乗るわけにはいかない。
それに対戦中でも乗っているぐらいだから相当愛着もあるだろう。
「・・・そうだ」
なにかを思いついたクラウドは共同寮に戻った。
「バイクを出してほしい?」
共同寮に戻ったクラウドが向かったのはマスターハンドがいる部屋。
「スタジアムまで荷物を運んだり、買い物の荷物を載せて帰ったりするのに便利だと思うんだ」
「確かに、街まで近いとはいえ歩いて食料を持って帰るのは大変だからな・・・いいだろう。で、クラウドが乗っているバイクを出せばいいんだな?」
「ああ」


「ねえ、こんなバイクこの世界にあったっけ」
庭に遊びに行こうとしていたネス、トゥーンリンク、リュカは見慣れないバイクが置いてあるのを見つけた。
「ワリオのバイクとは違うよね?」
「じゃあ、誰のだろう?」
と、そこにクラウドがやってきた。
「あ、クラウド」
「どうしたんだ?」
「このバイク、見たことないから誰のかなって思って」
「俺のだよ。元の世界で乗ってるのと同じものをマスターハンドに頼んで出してもらったんだ」
「ねえ、僕も乗ってみたい!」
「僕も乗りたい!」
「じゃあ、1人ずつ後ろに乗ってみるか?」
「うん!」


その後クラウドは食料などの買い出しを引き受け、街までバイクに乗って出かけることにした。
まずクラウドとともにバイクに乗ったのはネス。
「そう言えば、バイクに乗るのって初めてだ」
「ネスやトゥーンくらいの年だとバイクに乗ったことがあるやつの方が少ないだろうな」
「それにトゥーンがワリオのバイクを初めて見た時びっくりしてた」
「リンクやトゥーンの世界だとバイクみたいな乗り物はないんだろうな」
「でもリンクは馬に乗れるよ」
「馬か・・・チョコボみたいなものかな」
「チョコボ?」
「俺の世界にいる鳥なんだけど、飛べない代わりに足が速いんだ」
「へぇー、どれくらい速いの?」
「そうだな・・・スピードが出ればソニックが走るのと同じくらい・・・いや、それ以上かもしれないな」
少しして、街に着いた2人はまず食料の買い物を済ませ、バイクに荷物を載せて再び共同寮へ向かう。
そして次は共同寮内の補修に使う道具などを買うため、今度はトゥーンリンクとともにバイクに乗って再び街へ出かけた。
「クラウドの世界にはこんな乗り物があるんだね」
「さっきネスがリンクは馬に乗れるって言ってたけど、トゥーンも乗れるのか?」
「ううん」
「そうか・・・ごめん」
「気にしてないよ。たまにリンクの馬に一緒に乗せてもらうし、後ヨッシーが乗せてくれるから。ねえ、クラウドはリンクみたいに馬に乗れたりするの?」
「馬はいないけど、チョコボっていう飛べない鳥に乗ったことはあるよ」
「鳥に乗れるの?すごいね!僕も乗ってみたい!」
「今度マスターハンドに頼んで出してもらうか・・・」
「楽しみにしてるね」
しばらくして2人は街に着き、道具を買って共同寮に戻った。
「後はリュカだな」
「でも、買い物はもう終わってるし・・・用事がないのに乗せてもらっても大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。それに、スタジアムをちゃんと見ておきたいし」


その後、リュカがスタジアムの案内をするということでクラウドはリュカとともに街までバイクに乗って出かけた。
「リュカは確かトゥーンと同じで前回の大会から出てるんだっけ」
「そうです」
「そう言えば、マックは前回アシストフィギュアとしてここに来てたんだってな」
「はい、僕も何度か助けてもらいました」
「マスターハンドはどういう基準でファイターを選んでるんだ・・・?」
「うーん・・・分かんないです」
クラウドがこの世界に来ることになったのはマスターハンドから自分の住む世界(ミッドガル)でスマブラの大会をしたいと言われ、その世界の代表として選ばれたからである。
そのことを元の世界にいる仲間たちに話した際、ものすごく驚かれたことは今でも覚えている。
「でも、僕はこの世界に来てよかったと思います。友達もできたし」
「友達・・・か」
「クラウドさんは友達、できました?」
「友達って言っていいのかどうかは分からないけど・・・リンクやシュルクとはよく話をするな」
「じゃあ、リンクとシュルクさんはクラウドさんの友達ですね」
「・・・そうだな」


しばらくして、2人はスタジアムに着いた。
「ファイターが使う入口はここです。後、共同寮にあるワープゾーンから直接ここに来ることもできます」
「共同寮から直接ここに来れるなら、この入口は必要ないんじゃないか?」
「直前まで練習をしてからワープゾーンを使って来る人もいるし、ここまで歩いて来る人もいます。それに、トレ子さんやトレ男さんは「Wii Fitスタジオ」からここに来ることもあります」
「・・・そういうことか」
2人はファイターが使う入口から中に入り、その後リュカがスタジアム内を案内する。
「案内する場所はこれくらいですね」
「ありがとう」


その後2人は共同寮に戻り、夕食の時間まで小さい子たちと遊ぶということで庭のところでリュカと別れた。
「夕食までまだ時間があるな・・・」
なにをしようか考えながら部屋に戻ろうとしたクラウドはロボットとロックマンに会った。
「クラウドサン、サッキハアリガトウゴザイマシタ」
「ん?俺、なにかしたか?」
「この部品が今すぐ必要だったので助かりました」
そこでクラウドは先ほどトゥーンリンクとともに共同寮内の補修に必要なものを買ってきたことを思い出した。
「補修、大変じゃないのか?」
「ワタシハ前ノ大会ノ時カラヤッテイルノデ大丈夫デス」
「それに、ロボットさん1人でこの広い共同寮を補修するのは大変ですから」
「・・・確かに」
「ソレカラ、時々パックマンサンガ手伝ッテクレマス」
「そうなのか?」
そんな話をしていると、パックマンがやってきた。
「壁の補修、終わったよ。あ、クラウド、部品、ありがとう」
「今日中に終わるのか?」
「3人でやってるからなんとか終わると思う」
そしてクラウドは3人が共同寮内を補修する様子を見ていた。


しばらくして共同寮内の補修が終わり、クラウドは補修に使った道具の片づけを手伝った。
「アリガトウゴザイマス」
「クラウドさんが手伝ってくれたおかげで片づけが早く終わりました」
「またなにか必要になったら言ってくれ。対戦のない日ならすぐに買いに行けるし」
「分カリマシタ」
そして明日の対戦について話し合いをするというロボットたちと別れたクラウドは夕食までの間、部屋に戻って休むことにした。
「(・・・あいつらも大変だな)」
部屋に戻るまでの間、クラウドはそんなことを思った。


「この世界には慣れたか?」
夕食の時間、クラウドの隣に座っていたリンクが聞いた。
「ああ」
「それならよかった」
「リンクに聞いておきたいんだが、元の世界に帰ることはできるのか?」
「マスターハンドの許可が出れば一時的に帰れるはずだけど」
「・・・そうか」
「どうしたんだ?まさか、もう帰りたいとかって言うんじゃないだろうな?」
「そうじゃないさ、元の世界にいる仲間のことが心配なだけだ」
「仲間のこと、すごく大事にしてるんだな」
「ずっと一緒に戦ってきたからな」
「その仲間たちもきっとクラウドのこと、心配してるだろうな」
「・・・そうだな」
「2人とも、なんの話してるの?僕も入れてよ」
「仲間の話だよ」
「仲間かあ・・・」
その後リンクとシュルクとクラウドの3人で元の世界にいる仲間についての話をし、夕食の後はさらにマルスとロイが加わってそれぞれの仲間のことや元の世界のことについて話をした。


後日クラウドは元の世界にいる仲間への電話でこう言った。
「・・・友達?ああ、できたよ。だから、心配しなくても大丈夫だ」
しばらくして電話を切ったクラウドはこうつぶやいた。
「マスターハンドに元の世界に帰ってもいいかどうか聞いてみるか・・・」
そしてクラウドはマスターハンドと話をするため、部屋を後にした。


The End


あとがき
クラウド参戦記念小説として書いていたもの。
実は「クラウドのスマブラワールド滞在記」より先に考えていたのですが、文章が進まなくてできるのが遅れてしまいました。
クラウドが「バイクに乗りながら剣を使って攻撃ができる」というのは実際に見ることができるのですが、参戦ムービーでワリオのバイクを持っていくシーンには爆笑しました。
ワリオがバイクに乗ってるのを見て自分も乗りたくなったんですかね・・・
それと、クラウドが電話している相手についてですが、FF7を知らない方のためにここでは表記していません。
文章の最後が中途半端な感じになってますが、クラウドが元の世界に帰る話を書くとスマブラ小説ではなくなるのでこんな感じになってます・・・


*過去のスマブラ小説において(初代とDXに参戦した)リンクはクラウドから「超究武神覇斬」を教わっています。
(小説内で実際に使ってます)

「2017年1月31日はFF7発売20周年&スマブラX発売9周年!!」


「どうしたの、クラウド」
「管理人に言いたいことがある。管理人はACを見るのがずいぶん遅かったらしいが、どういうことだ?」
管理人「それに関しては全力で謝罪します・・・SO3をプレイして種を見るようになってからFFどころかゲームから離れてて、FF12で再びFF熱が上がったけどクリアしてからまたFFから離れてて、で、FF(7)熱が上がったのがクラウドのスマブラ参戦だからね」
「しかも昔某ジャンルの絵チャに参加した際、ある人から「クラティが好きなら見た方がいい」と言われてたのになかなか見なかったらしいな」
管理人「・・・本当に申し訳ない・・・せっかくすすめてくれたのになんでその時に見なかったのかと後悔してるよ」
「でも、管理人さん、ちゃんと見たんだよね?」
管理人「ブルーレイ見れないから動画サイトに頼ったけど、ACCをちゃんと見たよ。クラウドがかっこよすぎてどうしようかと思った。後、ふみゴン(管理人がFF7初プレイ時シドにつけた名前)に一生ついていくと決めた。それとバレットが出てきた時に「おやじ・・・!」ってなった」
「おやじ?」
管理人「初プレイ時バレットに「おやじ」ってつけた影響でバレットのことをおやじって呼んでたんだよ。今でもたまに呼んじゃうけど」

「他には?」

管理人「クラウドに当時好きだった人の名前をつけて、ティファとエアリスに自分の名前つけてたな・・・(遠い目)後、FF7をすすめてくれた親友の名前も借りてつけてた」

「そういえば、管理人のパーティはクラウドとティファとシドで固定だったらしいけど、なんで?」

管理人「シドにつけたふみゴンって名前が気に入ってそれ以来パーティはほぼ固定だったね。まあ、部活の後輩のすすめでシドの代わりにユフィを入れた時もあったけど」

「じゃあ、クラウドとティファはずっと一緒だったんだね」

管理人「ライフストリームのイベントを見てクラティを好きになってからはクラウドとティファはずっと固定だったな・・・それと、決戦前夜の会話はもうやばかったね」

「その気持ち、よう分かりますわ~」

「とにかく、20周年をお祝いしようぜ!」

「・・・そうだな」


クラウド「それと、スマブラX発売9周年おめでとう・・・だな」

管理人「この時はまさかクラウドがスマブラに参戦するなんて予想もしてなかったけどね・・・」

リンク「小説の中では俺の先祖(時オカリンク)がクラウドと共演してたけど、俺がクラウドと実際に共演する日が来るなんて思わなかったな」

ゼルダ「そうですね」

ガノンドロフ「・・・大体のメンバーはそう思ってるだろうな」

スネーク「俺も一度クラウドと対戦してみたかったな」

アイク「そういえばスネークはforに参戦してなかったな・・・」

スネーク「・・・言わないでくれ」

ポポ「僕とナナも出てないよ」

ナナ「わたしも出たかったな」

トゥーンリンク「次は出られるといいね」

レイス(ポケモントレーナー)「僕もforには出てないけど、代わりにリザードンが頑張ってくれてるからね」

フシギソウ「頑張ってね」

ゼニガメ「応援してるよ!」

リザードン「お、おう」

ウルフ「・・・俺も出てないけどな・・・(ボソッ)」

リュカ「つ、次は出られるといいですね・・・」

ワリオ「そうだウルフ!あんまり落ち込むんじゃねえぞ!」

ウルフ「落ち込んでねえ!!」

ピット「どう見ても落ち込んでるように見える・・・」

ディディー「うん」

オリマー「ウルフさんに聞こえたら怒られますよ・・・」

ソニック「次はまた共演できるといいけどな」

ロボット「ソウデスネ」

ルカリオ「そろそろお祝いを始めないとみんなに怒られるぞ」

メタナイト「カービィやヨッシーがお腹をすかせているようだからな」

デデデ「わしも腹が減ったぞ!」


こうして、FF7発売20周年&スマブラX発売9周年を祝うパーティが始まった。


FF7発売20周年&スマブラX発売9周年おめでとうございます゜+。(*´∀`)。+゜

わたしの中でFF7とスマブラXの発売日が同じなのは奇跡だと思ってます。

(スマブラXの発売日が1週間延期になったために発売日が同じになったから)

それと、わたしがオタクになったきっかけがFF7なので思い入れは深い・・・はずなのにACを見るのがかなり遅れてしまったことは本当に申し訳ないと思う。

なので、ブルーレイを見れるようになったらACCを買ってちゃんと見たいです・・・