目は見えなくなりました | 桃歌の妹 望空の一日

桃歌の妹 望空の一日

我が家の 
 豆柴わんこ 望空(みく)の一日を綴ります

みなさん、こんばんは。


我が家の柴犬わんこ桃歌。


今年の2月、10歳のお誕生日を迎えた後


突然目の病に侵され、検査に、薬に、副作用にと、ちょっと辛い日々を過ごしてきて半年。


異常な食欲はおさまり、以前の穏やかな桃歌に戻りました。


多尿、おしっこの漏れがなくなり、一日4回のお散歩(というより、おしっこタイム)は行かなくてもよくなりました。


オムツも必要なくなりました。





少し落ち着いてきたかなと思った時に、今度は白内障が進んでいた左目に異常が見られ、完全に目が見えなくなってしまったようです。


もしかして、右目は2月の時点ですでに視力をなくしていたのかもしれません。


かろうじて見えていたであろう左目が、突然また痛みだしました。(眼圧も高く、目が充血しています)


注射と目薬で痛みは取れたものの、その日から、桃歌の目は見えなくなってしまったようです。



壁やドアにぶつかる。


おやつは口にもっていかないと食べられない。


ごはんをあげても場所がわからない。


玄関から落ちそうになる。



犬は目が見えなくても、嗅覚と聴覚が優れているので、そんなに大変なことではないと、聞いたことがありますが、桃歌にとっては突然見えなくなったからか、辛そうです。


おさんぽでは、おどおどしながら端を歩きたがります。走れません。歩くのもゆっくりです。


ちょっとした段差も上り下りできません。知らない犬が来ると、こわいからか、「ウウー」とうなります。



もう大好きなボールを追いかけることはしないけれど


わたしを見つけて喜んで走ってくることはないけれど


きっとわたしたちの顔、桃歌は覚えていてくれているから。


きっとわたしたちの顔、忘れないでいてくれているから。


桃歌がこれからも、穏やかに過ごしていけるように


目が見えなくても、楽しく過ごしていけるように


わたしたちは、いつも桃歌と一緒にいるからね。