前回の記事は、こちら─、
『 視覚障害者の聴覚は、これほどまでに凄いのか!?(1) 』
映画『 海の上のピアニスト 』に─、
「 10 種類のジャズを弾きこなすそうだな?」
「 数えたことはない 」
というやりとりが出てきますが、
かつて私の師が─、
「 興味のない者にはジャズは、すべて同じに聴こえる。」
と言った言葉が、
今だに脳裏に焼き付いています。
もちろん─、
そんな、聴力は、
持ち合わせていない私としては、
普段、聞きこぼしている "音" が、
いかに多いことかと思うと、
少し悲しくなってしまいますが…、
一言、申し添えるなら─、
以前、自宅でインコを四羽、
飼っていたことがあるのですが、
彼らの鳴き声は、
すべて聞き分けることができました。
まぁ、それはともかくとして…、
この宮城道雄のエピソードは─、
何事におていも、人間やれば、ここまでできるのだ、
ということの1つの証明と言えるでしょう。
もちろん─、
いきなり、そのような「 高み 」を目指すのは、
ともかくとしても、
再び、ここで─、
これまで散々、言い古されてきた、
次の言葉を、自分に言いきかせて、
新たな一年の、スタートにしたいと思います。
「 急がず、だが休まず 」
この言葉が、この一年においても、
自分の "足元" を照らす "灯り" となることを信じて。
※本記事は 2013 年 1 月 1 日に投稿した記事を、
再編集したものです。